2006年4月のサッカー
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- 04/08 ● G大阪1-0鹿島 (J1第7節)
ガンバ大阪1-0鹿島アントラーズ
J1第7節/2006年4月8日(土)/万博競技場/BS1
とてもいい試合だったけれども、後半ロスタイムに増田がPKを与えてしまい、これを遠藤に決められて敗戦。今期2つめの黒星を喫した。この日はフェルナンドがスタメンに復帰したので、増田がひとつ前へ出て、本山がFWというフォーメーションだった。
ま、無得点じゃ仕方ない。あまり前の方でいい形が作れていなかった印象があった。柳沢がいないのが響いている感じだ。深井や野沢にベンチを温めさせているのは惜しいと思うのだけれど……。アウトゥオリにとっては、彼らよりも増田の方が上ということなんだろう。その増田のプレーが敗因となったんだから皮肉なものだ。
右サイドの内田篤人はここまでの7試合に全試合フル出場。高卒ルーキーとは思えない活躍ぶりで、解説の原さんからも将来の代表入りを保証されていた。ガンバでは内田のトイメンの家長という選手(十九歳だそうだ)もかなりなものだった。彼があげようとしたクロスを内田が防いでコーナーキックを与える、というシーンが何度あったことか。将来の日本代表候補同士のせめぎあいにはとても見ごたえがあった。
あと印象的だったのが遠藤の守備力。中盤でのポジショニングが抜群。何度こちらの攻撃の目をつまれたことか。さすが日本代表、只者じゃない。PKも見事に決められ、まいった。
(Apr 09, 2006)