2013年4月のサッカー
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- 04/13 ○ 大分2-3鹿島 (J1・第6節)
大分トリニータ2-3鹿島アントラーズ
J1・第6節/2013年4月13日(土)/大分銀行ドーム/スカパー!
前の晩に記憶がなくなるまで飲んでしまって、二日酔いで満足に観られなかった一戦。
スタメンは曽ヶ端、西、岩政、青木、中田浩二、柴崎、小笠原、野沢、本山、ジュニーニョ、ダヴィの11人。
故障明けの大迫は、ここのところ、リーグ戦、ナビスコとあわせて3試合連続でベンチ入りしている。でも先発ではないってのは、まだコンディションが十分じゃないということなのか。でもこの日は決勝ゴールを決めているし、次あたりはスタメン復帰となりそうな気がする。
まぁ、勝ちはしたけれど、試合内容はいまいち(ちゃんと観てないのに言うのもなんだけれど)。ここまでナビスコを含めても1勝もできていないという大分を相手に先制を許す展開で、押し込まれる時間帯も多かった。
大分は高松と森島康仁(デカモリシ)という、日本人どうしでは最重量級じゃないかというツートップ。先制点は高松で、デカモリシからのクロスをファーサイドで胸トラップして、豪快に左足を振りぬいた。とってもきれいで迫力のあるシュートだった。やるな~、高松。
それでも鹿島はそのあとで、柴崎のミドルで同点に追いついて前半終了。柴崎はゴールの左隅、ここしかないというコースへ狙いすましたシュートを決めるあたり、やはりただ者じゃない。代表での遠藤の後釜は彼に間違いなし。
後半に入ると、野沢が直接FKを決めて鹿島が逆転(復帰後初ゴール)。そのまま勝ってりゃ問題ないんだけれど、そのあと同点に追いつかれてしまうから、いただけない。
同点ゴールはデカモリシの打点の高いヘディング。森島はそのあとにも惜しいシュートを打っていたし、敵ながらあっぱれな活躍ぶりだった(髪型は変だけど)。
セレーゾはその後、本山(この日はあまり目立ってなかった)に替えて大迫を入れたり、ジュニーニョに替えて前野を高い位置で起用したり、最後は野沢を遠藤に替えたりと、手を尽くすものの、スコアは動かず。後半もロスタイムに入って、こりゃドローだなぁ……と僕がうとうとし始めたら(とにかく二日酔いで体調が悪かったもんで)、その隙をついて大迫が~。遠藤のFKからのこぼれ球に素早く反応して、決勝ゴールを決めてくれてしまったんだった。あぁ、見逃した。
でもまぁ、内容はいまいちながらも、こういう苦しい試合をしっかり勝ち切れたのは大きい。去年はこういうのって、ほとんどなかった気がするし。これで公式戦は4連勝で、リーグ戦でも順位も5位まで上がった。まぁ、首位マリノスが全勝で(開幕からの6連勝はリーグ新記録とのこと)、勝ち点の差は7と開いてしまっているし、アルディージャにもついに無敗記録で並ばれてしまったけれど、それでも大崩れしないで勝ち点を積み上げていけているので、今年は去年よりも楽しい一年になりそうだ。
(Apr 14, 2013)