鹿島アントラーズ1-0FC東京
J1百年構想リーグEAST・第18節/2026年5月23日(土)17:30/メルカリスタジアム/DAZN
J1百年構想リーグEAST最終節、首位アントラーズと2位FC東京の上位対決。
まぁ、戦わずして鹿島の首位は決まっていたし、3位の町田は前日に試合があったので、FC東京の2位も確定していたから、実質的には消化試合だったのだけれども、そうとは思えない締まった内容の試合になった。
というのも、翌週には最終順位を決めるためのプレーオフが控えているのに加え、3週間後に開幕するW杯の代表に選ばれた選手たちが不在だったがゆえ。
鹿島は早川とキム・テヒョン、東京はキム・ソンギュと長友。日本代表と韓国代表の一員として、W杯が開催されるアメリカとメキシコへと向かうことになったこの四人がこの日はベンチ外だった。
早川はスタンド観戦していたので、べつに出場できないとか、してはいけないって話ではなかったんだろうけれど、代表招集によりプレーオフには出られないのが確定しているので、だったらチームとしては、その試合で代わりを務めるサブの選手に少しでも試合勘をつけさせるのが優先ってことなんだろう。
ということで、この最終節、鹿島のゴールを守ったのは、これが移籍後3年目にしてリーグ戦初出場となる
これまで出番のなかった梶川と関川は、消化試合だなんて微塵も思っていなかっただろうし、彼らとともに勝ちたいと思いでチームが一丸となった結果が、好試合となったなによりの要因だろうう。
梶川のプレーを観るのは初めてなので、正直なところ試合が始まるまではどんなものか、ちょっとばかり不安だったのだけれど、そんなのはいらぬ心配だった。
なんだ梶川、いいじゃん。危ないプレーはひとつもなかったし、終盤にはつづけて二つのシュートを防いで、チームを救ってみせた。
まぁ、考えてみれば、鹿島が声をかけた時点である程度のポテンシャルはあったんだろうし、元日本代表の曽ヶ端コーチのもと、リーグを代表するGKに成長した早川らとともに日々切磋琢磨してるんだもんねぇ。いやはや、おみそれしました。
この試合は彼と関川の出来次第だと思っていたんだけれど、終わってみれば見事クリーンシートでの勝利。FC東京も決して出来は悪くなかったので、次週からのプレーオフに臨むにあたって、ふたりには大いに自信になっただろう。いやよかった。
試合はこの日もシュート数は相手の半分の1桁台で、決して快勝って内容ではなかったものの、それでもチーム全体で積極的なボール奪取から攻撃を仕掛けてゆく姿勢が徹底されていたので、観ていて小気味よかった。
そんな姿勢が結実したのが決勝点の場面。
後半35分、センターライン付近で知念がボールを奪い、そのままドリブルで攻めあがって、ボックス内のスペースへダイアゴナルに駆け上がってきた師岡に優しくラストパス。師岡は詰めてきたGKの
FC東京では4月の月間MVPに選ばれた佐藤恵允がなるほどの出来。なにかと注目の佐藤龍之介もよかった。将来性豊かな彼を選ばず、長友を代表に呼ぶ森保って……。
西地区の優勝はヴィッセル神戸に決定~。次週からは大迫との頂上決戦だっ!
(May. 25, 2026)




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