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2020-10-29『クリスマス・プディングの冒険』 New!
2020-10-26J1 第24節・鹿島-広島
2020-10-23J1 第33節・神戸-鹿島
2020-10-21『十三の物語』
2020-10-19J1 第23節・札幌-鹿島
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クリスマス・プディングの冒険

アガサ・クリスティー/橋本福夫・他訳/クリスティー文庫/早川書房/Kindle

クリスマス・プディングの冒険 (クリスティー文庫)

 楽しげなタイトルのこの短編集にはクリスティーによる序文がつけられている。それによると――あとウィキペディアの説明を加味すると――この作品は、クリスティーが少女時代のクリスマスの楽しい思い出を込めて書き下ろした表題作を中心に旧作を寄せ集めた、読者に対するある種のクリスマス・プレゼントのようなものらしい。
 ということで、ポアロが子供たちのいたずらの標的になる、ちょっとかわいい表題作をはじめ、過去の短編集から選りすぐった短編を集めてあるだけあって、収録作は粒ぞろい。
 日本では早川書房が旧作との重複を避けるため、この作品に収録された短編を、オリジナルの短編集からは除外したということなので、日本の読者にとっては初めて読む作品ばかりだし、しかもその内訳がポアロもの五編にミス・マープルが一編という内容なのだから、これがおもしろくないはずがないでしょう?
 まぁ、トリック的にはやや強引なものが多いし、トリックの見当がついてしまうものも多いので、謎解きを主眼とする人にはややものたりないかもしれないけれど、クリスティーの作風とポアロやマープルさんが好きならば文句なしの一冊だと思う。もしも誰かからクリスティーの短編集を一冊だけお薦めしてと頼まれたら、僕はこれを第一候補にあげるかもしれない。
 クリスティーの短編集のなかでも極上の一冊ではないかと思います。
(Oct. 18, 2020)

鹿島アントラーズ1-0サンフレッチェ広島

J1・第24節/2020年10月24日(土)/カシマサッカースタジアム/DAZN

 開幕戦では0-3と惨敗を喫した広島だけれど、いまはもうあのころとは違うから難なく勝てるだろうと思っていたら、そこはやはり強敵、そう簡単には勝たせてくれない。意外と難しい試合になった4試合ぶりのホームでの試合。
 この日のスタメンは前の試合から上野綺世をはずしてエヴェラウドを入れた形。町田が2試合連続でスタメンだったことを除けば、あとはザーゴにとって、もっとも信頼できる顔ぶれなんでしょう。途中出場は永木、荒木、遠藤、綺世、関川の5人。
 対する広島は、開幕戦でゴールを決めているチーム得点王のレアンドロ・ペレイラが出場停止。でもドウグラス・ヴィエイラとエゼキエウのブラジル人ふたりがいるし、佐々木、青山、川辺、森島司ら、日本人も実力者揃い(GKはなぜか大迫ではなく林卓人だった)。知らない名前もいくつかあったけれど、途中交替で曲者の柏好文や野津田、浅野雄也(拓磨の弟、23歳)といった選手が出てくるんだから、それだけ選手層も厚いってことだろう。
 ということで実力伯仲のクラブどうし、試合はほぼ互角の展開で、両チームとも決定機を決めきれずに、スコアレスのまま後半へ。
 試合がようやく動いたのは後半31分だった。三竿からのロングボールをジャンプして胸トラップしたエヴェラウドがそのまま相手DFの裏をとってGKと一対一のチャンスを演出。これを確実にものにしてアントラーズに勝利をもたらした。さすがエース、頼れる。
 終盤はサンフレッチェに押し込まれてひやひやする展開の時間帯もあったけれど――このところ名前を聞くだけあって、浅野弟もけっこう怖かった――最後は関川を入れて守備を厚くした鹿島が、伝統のカシマりっぷりをみせてそのまま逃げ切り。暫定ながら2位セレッソと勝ち点の差を3まで縮めた(あくまで暫定ながら)。
 それにしても、最後ののらくらぶりはひさびさに鹿島っぽかった。本当は伊藤翔が観たかったんだけれど、この試合内容では最後は関川を入れての3バックで正解。なんでも広島に勝ったのは6試合ぶりだとか。なんと、そんなに苦手にしていたとは。
(Oct. 24, 2020)

ヴィッセル神戸1-3鹿島アントラーズ

J1・第33節/2020年10月21日(水)/ノエビアスタジアム神戸/DAZN

 また知らないうちに日程が変更になっていた。ACLの日程が11~12月に無理やり突っ込まれたせいで、その時期に予定されていた出場クラブ――神戸がACLに出場していたことなんてすっかり忘れていた――の試合が前倒しになったらしい。
 ということで、この日の試合は第33節。つまり今年はもう最終節の直前まで暫定順位がつづくわけだ。今年は川崎の優勝が実質的に決まったも同然とはいえ、暫定っていまいち納まりが悪くて気分がすっきりしないよねぇ……。
 神戸は「今年の優勝はもう無理」と早々と白旗をあげていたフィンク監督が9月に退任(それとも解任?)。後任にはゼネラルマネージャーだった三浦淳宏が就任している。
 三浦敦が監督としてどうかはまだ未知数だけれど、きょうのスタメンを見た限り、おそらく駄目なんじゃないかと思う。
 だって前の試合でスタメンだった飯倉、高徳、フェルマーレン、ダンクレーがベンチ外だよ? ドウグラスもベンチで、スタメンの外国人、イニエスタだけだよ?
 鹿島をなめるにもほどがある。
 いくら中2日の過密日程とはいえ、そんな格落ちメンバーで臨んで、いまの鹿島に勝てると思うのが間違い。きっちり戦力分析できていない証拠じゃないだろうか。
 対するこちらのスタメンは、沖、小泉、犬飼、町田、永戸、三竿、レオ・シルバ、ファン・アラーノ、和泉、綺世、土居というメンツ。途中出場はエヴェラウド、永木、荒木、伊藤翔の4人だった。
 エースのエヴェラウドこそ珍しくベンチ・スタートだったけれど、でも意外だったのはそこだけ(まぁ、あえて加えるならば、あと町田の起用)。エヴェラウドも途中出場しているし、基本的にはフルメンバーだった。
 はたして結果は3-1というスコアに表れている。見くびってもらっちゃこまるよ、三浦くん。リーグの序盤こそ低迷していたけれど、いまの鹿島はそこそこ強いのだよ。
 この日の鹿島のスコアラーは上田綺世、和泉、土居の3人。みんなとてもひさしぶりのゴールで、それぞれに貴重だった(そういや伊藤翔を観たのもすごくひさしぶり)。
 綺世のゴールは前半12分の個人技。インパクトに力のある見事なシュートだった。和泉は前半の終了間際にファン・アラーノが左から入れたグラウンダーのクロスにフリーであわせたもの。1点差とされたあとの3点目は、犬飼からのロングフィードをファン・アラーノが相手DFをブロックしてマイボールとして、フリーのスペースに走り込んできた土居がそれをしっかり決めたもの。
 ということで、なにげにファン・アラーノが2アシストと活躍している。それも両方とも半分は彼の得点じゃんって思うような見事なアシストっぷりだった。あと、3点目の起点となった犬飼も、攻守にわたってとてもいいプレーをしていた。いやー、今年の犬飼はいい。彼がここまで頼れるDFになってくれるとは思ってもみなかった。
 そんな犬飼でも止められなかった神戸の1点はまたもや藤本。イニエスタのCKから西がニアでワンタッチして流し込んだボールを、ゴール真正面でヘディングであわせた。なんであんなにどんぴしゃなボールがあの流れの中から渡ってくるかな。藤本、マジで鹿島キラーかもしんない(もしくは犬飼キラー?)。
 それにしてもイニエスタ、やっぱすごいっすね。前半にロングボール一本でDFラインの裏をとった古橋のあわやというボレー・シュートを引き出した芸術的なコンビネーションをはじめとして、なぜそこにってパスが次々と出てくる。視野の広さとパスの精度がはんぱない。さすがワールドクラスって思わされました。
 神戸さん、イニエスタをこのままチームに引き留めておきたかったら、来年はもっといい監督を連れてこないと駄目なんじゃないだろうか。まぁ、余計なお世話だけれど。
(Oct. 21, 2020)

十三の物語

スティーヴン・ミルハウザー/柴田元幸・訳/白水社

十三の物語

 これぞスティーヴン・ミルハウザーの極めつけという印象の短編集。
 タイトル通り十三編の短編小説が収録されたこの作品。「オープニング漫画」と称された一編めの『猫と鼠』から始まり、あとの十二編が、ぞれぞれ「消滅芸」「ありえない建築」「異端の歴史」というサブタイトルの三章に分けて、四編ずつ収録されている。ミルハウザーの読者ならば、この目次をみた時点でにやりとせずにいられない。
 冒頭の『猫と鼠』はアニメの『トムとジェリー』を活字で表現したもので、おもしろいかと問われると困るけれど、その笑えないユーモアはいかにもミルハウザーらしいし――『エドウィン・マルハウス』かなにかの一部に同じような章がありませんでしたっけ?――その後の各章でも、ありそうであり得ないミルハウザー・ワールドを――「消滅芸」では人間を、「ありえない建築」では空間を、「異端の歴史」では文化と時間をテーマとして――いつもの緻密な筆致で描き出してゆく。
 とにかく描写力がすべてというその疑似ノンフィクションタッチの作風ゆえに、会話があるのは最後の『ウェストオレンジの魔術師』だけ。それにしたって日記の体裁をとった書簡小説だし、まずは会話ありきという一般的な小説とは全編まったく方向性が違う。これを知らずにふつうの短編集のつもりで読み始めた人は、さぞや面食らうだろうなぁと思う。
 このあとにさらに二冊、新しい翻訳が出ているし、ふと気がつくとミルハウザーの邦訳はすでに十作品を超えている。数編ならばともかく、さして文学史上重要だは思えない、こういう特異な作風の作家の作品が、これほど小まめに翻訳されている国ってほかにはないんじゃないだろうか(そんなことないんですかね?)。
 おそらく柴田元幸という人気翻訳家の偏愛なくしてはあえり得ないこの状況――それ自体がある意味ミルハウザーの作品のパロディのようにさえ思えるきょうこの頃。
(Oct. 18, 2020)

北海道コンサドーレ札幌1-0鹿島アントラーズ

J1・第23節/2020年10月18日(日)/札幌ドーム/DAZN

 連勝が途切れて以来、どうにも内容がぴりっとしない。土居も怪我から戻ってからは出来がいまいちだし、頼りのエヴェラウドにもいいボールが入らない。そんな調子で攻めあぐねているうちに、小さなミスからコンサドーレに見事なゴールを奪われ、結局そのまま逃げ切れられたアウェイでの札幌戦。
 この日のスタメンは沖、小泉、犬飼、関川、杉岡、三竿、レオ・シルバ、ファン・アラーノ、荒木、土居、エヴェラウド。途中出場は永木、松村、綺世、染野、和泉だった。
 珍しくエヴェラウドがシュート1本に抑え込まれ、チーム全体のシュート数でも相手に及ばなかったようだし、決定機も見どころも少ない試合だった。ひさびさに上田綺世にポストをたたく惜しいシュートがあったのが、個人的にいちばん印象的だったシーン。あれが決まっていればねぇ……。
 あとこの試合でおもしろかったのは、小泉を下げて永木を右SBに、杉岡を下げて和泉を左SBに起用したザーゴ采配。ほんとザーゴって意外性のあるカードを切るよね。しかもいつでも超攻撃的だし。そこはけっこう好きだ。なんとか手を尽くして勝ちたいという意欲は伝わってくる。
 札幌のゴールは三竿が中盤の深い位置で奪ったボールを攻撃につなげようと中途半端な位置に出したところで相手に奪い返され、そこから福森→駒井という見事な連携でフィニッシュまで持っていかれたもの。相手も上手かったけれど、近くにキックの名手の福森がいたのだから、あの場面はセーフティにクリアしておきたかった。
 このところの札幌はジェイとタナティップが不在で、この日はアンデルソン・ロペス、ドウグラス・オリヴェイラもベンチ・スタートだったから、スタメンの外国人はルーカス・フェルナンデスだけだった。で、なぜか駒井がサイドではなく中盤の高い位置で起用されていた。その駒井のゴールで勝っているんだから――狙ったかどうかはともかく――札幌にしてみればしてやったりの結果だろう。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督はきょうが63歳の誕生日だそうだ(おめでとうございます)。いやなフラグが立ってんなぁと思ったら、見事にバースデイ・ゴールを奪われしまった。あぁ……。
 あと、札幌で目を引いたのが現役法政大学生で上田綺世と同級生だというGKの中野小次郎。ぱっと見でもなんかでかいなと思ったら、身長が2メートルあるんだそうだ。おぉ、日本人で2メーター越えのGKが出てくる時代到来。すげー。
 まぁ、なんにしろ、これで今年は札幌に2連敗。札幌相手にシーズンで2連敗したのは史上初とのこと。今年の札幌は下位に低迷しているから、連敗はないと思っていたんだけれどなぁ……。
 この敗戦で2位セレッソとの勝ち点差は9に開いてしまった。暫定順位のため、まだガンバにもそこまで勝ち点を積み上げる可能性があるし、ほかにもFC東京と名古屋が上にいる。残り10節で複数チームに2、3勝差をつけられる状況はさすがにきびしい。うーむ、今年はもはやこれまでか……。
(Oct. 18, 2020)

【相棒】
しろくろや

【過去のコンテンツ】
Coishikawa Scraps Bootleg

【Shortcuts】
音楽 作品 / ライブ / エレカシ / 購入
作品 / 作家 / 翻訳家 / 読了 / 積読
映画 作品 / 監督 / 俳優 / 公開年 / シリーズ
蹴球 日本代表 / Jリーグ / 鹿島 / W杯

【新譜リリース予定】
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10/30Love Goes / Sam Smith
11/04アカシア / Gravity / BUMP OF CHICKEN
11/04Gravity / アカシア / BUMP OF CHICKEN
11/04BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark TOKYO DOME / BUMP OF CHICKEN
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11/11ヒマワリ/オルゴール / The Birthday
11/18ROMANCE / 宮本浩次
11/20Live Drugs / The War On Drugs
11/27CYR / Smashing Pumpkins
01/29 New Fragility / Clap Your Hands Say Yeah
02/10 ぐされ / ずっと真夜中でいいのに。

【サッカー観戦予定@TV】
10/31[J1 第25節] 鹿島-名古屋
11/03[J1 第31節] 横浜FM-鹿島
11/07[ルヴァン杯・決勝] 柏-F東京
11/13[親善試合] 日本-パナマ
11/14[J1 第27節] 鹿島-川崎
11/18[親善試合] 日本-メキシコ
11/21[J1 第28節] 仙台-鹿島
11/25[J1 第29節] 鹿島-柏
11/29[J1 第30節] 鹿島-浦和
12/12[J1 第32節] 鹿島-清水
12/19[J1 第34節] 鹿島-C大坂

【新刊コミックス】
11/17『カッコウの許嫁 (4)』 吉河美希