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2019-07-11音楽 ジーザス&メリー・チェイン@Studio Coast
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2019-07-07サッカー J1 第18節・鹿島-磐田
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ベガルタ仙台0-4鹿島アントラーズ

J1・第19節/2019年7月13日(土)/ユアテックスタジアム仙台/DAZN

 前の試合で書き忘れていたこと。前節・磐田戦での勝利で、鹿島のJリーグ通算勝利数が500に到達したそうで、この数字は――まあ考えてみれば当然ながら――リーグ一番なのだそうだ。しかも2位のマリノスに60勝以上の差をつけているというのだから圧倒的。やはり鹿島は強かった。
 でもそんな強さを喜んでいられない事態が発生。安部裕葵のバルセロナへの移籍が正式決定。さらには安西幸輝までポルトガルのポルティモネンセへ移籍することが決まってしまった。
 安部はそう遠くない将来に海外に行っちゃうんだろうなと思っていたけれど、それがまさかこんなにはやいとは思わなかったし、安西についてもまさかわずか一年で引き抜かれるとは思ってもみなかった。ふたりの鹿島でのプレーがもっと観たかったので、残念でしかたない。とほほ……。
 でもまぁ、そんなふうに主力をふたりも引き抜かれてなお、今年のアントラーズは強かった。前節の不出来さがうそのような内容で、このところ好調だという噂の仙台を敵地で一蹴。Jリーグ通算501勝目をあげてみせた。
 この日のスタメンは前節とまったく一緒。途中出場は名古、伊藤翔、ブエノだった。
 安西がいなくなってみると、開幕後に小池を獲得してきた鹿島のフロントはすげーなーと思う。しかも小池、スタメン起用されるようになってから、これで3試合連続で得点に絡んでみせている。この子の獲得は本当に英断だった(でも海外からのレンタルだから来年にはいない可能性が高そうなのが痛いところ)。
 あと、安部の穴を埋めるという意味では、白崎の存在も見逃せない。今年の鹿島フロントのリスク管理はほんとばっちりだ。鹿島が強いのはこういう補強をしているからだってのがよくわかる現在の好調さだった。
 この日の先制点は土居が右サイドから蹴りこんだグラウンダーのクロスが誰も触れないでファーに流れたところで、小池がそのボールをダイレクトで折り返して、セルジーニョが難なくあわせたもの。右から左、そしてセンターでフィニッシュという流れがとてもきれいなファイン・ゴールだった。なにより、あれをトラップせずにダイレクトで折り返した小池の判断と技術が素晴らしかった。
 2点目も1点目と同じ形で土居のクロスから。こちらはGKのシュミット・ダニエルが弾いたボールを、1点目と同じような位置にいたセルジーニョが決めたもの。
 後半に入ってからの3点目は、レアンドロのクロスをセルジーニョがヘディング、これをシュミットが弾いたところへ詰めていた白崎が頭で押し込んだ。最後の1点はセルジーニョのクロスを土居がフリーで決めたもの。
 こうして振り返ってみたら4得点、すべてにセルジーニョが絡んでいた。また3得点は土居絡みだ。セルジーニョはちょっと波がある印象だけれど、土居に関しては今季はつねに高みで安定したプレーができていて、本当にとてもよい。これで代表に呼ばれないのはどうかしているだろうって思ってしまう。
 仙台でもシュミット・ダニエルのベルギー移籍が決まっていて、これが彼にとっては最後の試合とのことだった。その試合で4失点の惨敗を食らってしまったという……。お気の毒さま。
 でも2点目、3点目は一度はちゃんと止めているしな。そのあとに二の矢、三の矢がある鹿島の攻撃陣が素晴らしかっただけで、決してシュミットは悪くなかったと思う。結果が残せなかったのはお気の毒でしたとしかいいようがない。
 仙台には石原直樹と長沢駿のツートップとか、二列目の関口訓充とか、途中出場のハモン・ロペスとか、おっと思うような選手がいて、結果ほどサッカーの内容は悪くなかった。そういう意味では、モザンビーク代表の新戦力で、6月の月間MVPだという噂のDF、シマオ・マテの不在が響いたのかもしれない。せっかくだから観たかったんだけどな、シマオ・マテ。いなくて残念でした。
 まぁ、なんにしろ鹿島にとっては攻守がきっちりと噛みあった、気持ちのいい快勝だった。
 翌日の試合でFC東京が川崎に負けて、首位との勝ち点の差が5に縮まったし、鹿島はACLの都合で1試合少ないので、暫定4位ながら、そういう意味では首位との差はごくわずか。これで東京、川崎との直接対決を制することができれば、優勝の目があることになる。
 あとはこの先、余計な取りこぼしのないようにお願いしたいところだよなぁ……。
(Jul. 15, 2019)

ジーザス&メリー・チェイン

2019年5月19日(日)/Studio Coast

Damage & Joy

 うちの奥さんがファンなので、一緒にジーザス&メリー・チェインを観にいった。
 場所は新木場。このバンドを生で観るのはこれが二回目。――とはいっても、前回観たのはサマソニでだったし、幼い子供と一緒だったので、ステージからは離れていて、あまりちゃんと観た気がしなかった。なので今回が初見も同然という印象。
 僕はファンを名乗れるほどにはこのバンドの音楽を聴きこんでいないので、どれだけ楽しめるのか疑問だったのだけれど、そこはまったく問題なし。全編これ、ノイジーでメジャー感たっぷりなロックンロールの金太郎飴状態。タイトルがわからない曲ばかりでもまったく問題なく楽しく聴けた。
 ステージはカラフルなライティングの中に、スポットライトなしでメンバーのシルエットが浮かび上がる、これぞシューゲイザーという印象のもの。
 顔さえよくわからないので、ボーカルがリード兄弟の弟のジム・リードで、おそらく右手のギタリストが髪型からして兄のウィリアムだろうって推測するしかない。あとはドラム、ベース、ギターがもう一本で、たぶん五人編成。スポットライトなし&スモークもくもくなせいで、いまいちよくわからなかった。

【SET LIST】
  1. Amputation
  2. April Skies
  3. Head On
  4. Blues From a Gun
  5. Mood Rider
  6. Black and Blues
  7. Far Gone and Out
  8. Between Planets
  9. Taste of Cindy
  10. The Living End
  11. Teenage Lust
  12. All Things Pass
  13. Some Candy Talking
  14. Halfway to Crazy
  15. Reverence
    [Encore]
  16. Just Like Honey
  17. Cracking Up
  18. Sidewalking
  19. War on Peace
  20. I Hate Rock'n'Roll

 観ていて印象的だったのは、このバンドの音楽がとてもシンプルなこと。ドコドコとしたストレートな8ビートにディストーション・ギター。ポップなメロディ。それが七色のライティングのなかで鳴り響いている。なんか、ただそれだけって感じで、とてもわかりやすい。これ、きっと一曲でも芯にささったら、もう恍惚としちゃうくらい気持ちいいのかもしれないなぁと思った。
 僕自身は正直なところ、ストーン・ローゼズのように、もうちょっとダンサブルなグルーヴを持ったバンドのほうが好きなので――だからジザメリでいちばん好きな曲はそっちよりの、本編ラストで演奏された『Reverance』――残念ながらそこまで夢中になりきれなかったのだけれど、九十年代からまったく変わらないんじゃないかってそのステージには、その時代に二十代を過ごした僕にとってなんとも懐かしい感触があって、それなりに感じるところがあった。
 あと、今回のツアーは去年出た新譜『Damage and Joy』のツアーだったらしく、あとでセットリストを確認したら、そのアルバムの曲が五曲と、もっとも多く演奏されていた(アルバムが出てからけっこう経っているので、いまさらそのツアーをやっていると思っていなかった)。次点が『Automatic』と『Honey's Dead』の四曲で、その二枚は僕にとってはこのバンドでもっとも馴染みの深いアルバムだったから、新譜をちゃんと聴き込んでいたら、もっと盛り上がれたのかなぁと思ってしまった。しまった、ちゃんと予習しておくべきだったか……と思うもあとの祭り……。
 まぁでも、僕なりのレベルで楽しく観ることができたからよし。うちの奥さんは大喜びだったから、またいずれ観る機会もあるでしょう。そんときはもうちょっと聴きこんでゆこう。
(Jul. 06, 2019)

リッキー・リー・ジョーンズ

Japan Tour 2019/2019年5月17日(金)/オーチャードホール

 九年ぶりにリッキー・リー・ジョーンズの来日公演を観た。
 前回クアトロで観たときには、その素晴らしさに感動して、今後は逃さず観にゆこうと心に誓ったはずなのに、その後三度も来日公演があったにもかかわらず、すべてスルーしてしまったのは、ひとえに娘の受験期に突入して進学資金に不安を抱えていたがゆえ。ようやく娘を大学卒業まで養える目処が立ったので――まぁ、僕の稼ぎが増えたわけではなくて、たんに彼女が国立大学に入学してくれたおかげなんだけれど――ひさびさに観ることができました。わが最愛の女性ミュージシャン、リッキー・リー・ジョーンズのライヴ・パフォーマンス。
 この人のライヴがおもしろいのは、毎回来日ごとにバンドの編成が違うこと。前回同様、今回もスリー・ピース・バンドだったけれど、ふつうにギター、ベース、ドラムの三点セットだった前回と違い、今回はベーシストがいなかった。つまりドラムにギター二本という変則的な編成。
 で、今回のバンドの要だったのが、新譜『Kicks』にもプロデューサーとして名を連ねているドラムのマイク・ディロンという人。
 この人が単なるドラマーではなく、ヴィブラフォン奏者も兼ねていたのが今回のポイント。それもふつうに両方を演奏できるというレベルではなく、ドラムセットとヴィブラフォンにあいだを縦横無尽に行き来して、一曲のなかで両方を併用するというトリッキーな技術の持ち主。この人がいることでバンドの音作りがスリー・ピースとは思えないほど表現力豊かになっていた。初期の名曲郡を引き立てる上で、これほど有能なバンド・メンバーもなかなかいないんじゃないかと思いました。すごいです、この人。
 今回のバンドはこの人の存在抜きにして語れないというのは、演出上でも最初から提示されていた。なんたって一曲目がサポートの二人のみによるインストゥルメンタルの演奏なんだから(曲名は不明)。ソロのシンガー・ソング・ライターのライヴで、主役抜きで一曲目が演奏されるなんてこと、そうそうなかろう。それだけでも今回ディロン氏がどれだけ重要視されていたかわかるってものだ。
 このオープニング曲では最初ヴィブラフォンを演奏していたディロン氏が途中からドラムセットへ移動してドラムを叩き出したことで、この人の超絶マルチ・プレーヤーぶりがあきらかになる演出もおもしろかった。演奏も素敵でした。
 もちろんギタリストのクリス・ハインズという人もリッキー・リー女史のお眼鏡にかなうのだから技術的には文句なしなんでしょう(遠くてよくわからなかった)。そんな二人にバックを任せての今回の来日公演だ。これが悪かろうはずがない。
 今回は新譜のカバー・アルバム『Kicks』のリリース直後――しかも日本では本国アメリカよりも一ヶ月近く前倒ししての先行リリース――だということで、このアルバムの収録曲中心になるのかと思っていたら、ライヴの中心はその新譜よりもむしろファースト、セカンドだった。ツアー自体がデビュー四十周年をうたっていたので、それも当然だったのかもしれない。

【SET LIST】
  1. Weasel And The White Boys Cool
  2. Young Blood
  3. Easy Money
  4. The Last Chance Texaco
  5. Lap Dog
  6. Bad Company
  7. Lonely People
  8. Chuck E's in Love
  9. I Wasn't Here
  10. The Horses
  11. Living It Up
  12. We Belong Together
  13. Pirates (So Long Lonely Avenue)
  14. On Saturday Afternoon In 1963
  15. Love Is Gonna Bring Us Back Alive

 この日リッキー・リー・ジョーンズがステージに登場して、最初に聴かせてくれたのが『Weasel And The White Boys Cool』。でもって、そこからつづけてファーストの名曲を連発。中盤に新譜の曲を二曲だけ聴かせてくれたけれど、カバーはそれだけ(『Lonely People』がとてもいい曲だった)。あと不覚にもタイトルがわからない曲が二曲あった(セットリストはネットで拾ってきました)。それ以外はほとんどが初期の曲だった。
 リッキー・リー女史は前半はずっとアコギで、『Bad Company』だけエレキを弾いていた。まだ始まってそうたたないうちに『Chuck E's in Love』をやってくれちゃったので、おいおいずいんぶんと早いなと思っていたら、そのあとの『I Wasn't Here』(タイトルがわからなかったうちのひとつ)からはずっとピアノ。でもってラストの『Love Is Gonna Bring Us Back Alive』でもう一度ギター(もしかしてエレキ?)を弾いて、でもっておしまい。今回もアンコールはなかった。
 賞味一時間半だろうか。決して長いコンサートではなかったけれど、それでもすごくひさしぶりにこの人の音楽を生で聴かせてもらって、なんかもうすごく幸せだった。
 リッキー・リー・ジョーンズって歌が上手いのは当然として、とにかく、いっつもバンドとしての音の鳴らし方が素晴らしいんですよ。たとえばセカンドのタイトル曲とか、レコーディング作品ではホーンが入っているけれど、この日はその曲をスリー・ピース・バンドで、ちゃんとそのバージョンと遜色のない感触で聴かせてくれる。それってかなりマジカルなことだと思う。ほんと、セカンドの代表曲三曲をつづけて聴かせてくれた終盤は、やはり圧巻だった。
 今回は個人的なフェイバリット・ナンバーのひとつである『The Horses』を聴けたのも嬉しかった。まぁ、この日はピアノ・バージョンで、僕が大好きなあの曲のリズム感がちょっと変わってしまっていたけれど、それでもこの曲は本当に好き。浸みまくる。
 そういえば、この曲は娘さんが誕生したときに作ったんだって紹介してました(ヒアリングが怪しいので推定)。そうそう、わが子に捧げた歌だからこそ、「あなたが馬から落ちたら、私が助けあげてあげるから」ってサビのフレーズがなおさら感動的なんだよねぇ。収録されているアルバム『Flying Cowboy』が出たのが1989年だから、その娘さんも今年でもう三十過ぎなのか。いやぁ、なんかこの人の音楽ももうずいぶんと長いこと聴いてるんだなぁ……って感慨深かった。
 今回の公演で残念なことがあるとしたら、それはちょっと席が遠かったこと(一階席のうしろの隅のほう)。ケチって一般発売を待って失敗した。やっぱこの人の演奏はなるべく近くで、その演奏を間近で確認できるところで見たほうが絶対に楽しい。次の機会には迷うことなく先行発売でチケット取ろうと思いました。
 今後の来日公演は全部観るぞ~。
 ――とかいいつつ、根っからの出不精がたたって、いずれまた観逃すことになりそうな予感大。
(Jun. 30, 2019)

鹿島アントラーズ2-0ジュビロ磐田

J1・第18節/2019年7月6日(土)/カシマサッカースタジアム/DAZN

 J1も今節から後半戦に突入~。
 前半戦を最下位で終えたジュビロでは監督の名波が前節のあと退任を発表。この試合からは鈴木秀人が指揮を執ることになった。
 僕はあきらめの悪い人が好きなので、名波には辞めさせられるまで監督としてもがいて欲しかったんだけれど、生成の低迷するチームの責任者としての重責はやはりきつかったんだろうか。自ら辞めるというのは、つまり戦いつづける気力を失ったということなんだろうから、だとしたら残念だけど仕方がない。まぁ、その後任が鈴木秀人だというのには、かつてのライバルとして感じるものがなくもない。
 でもジュビロ、最下位争いをしているのが不思議なくらい、内容はよかった。山田大記(いままでずっと「だいき」と読むんだと思っていたら「ひろき」だったのね)や田口泰士(こちらは「たいし」)ら海外移籍経験者が中盤で存在感を放っているし、なによりロドリゲスというルクセンブルグ代表(生まれはリスボンらしい)がすんごい強烈だった。なにこの人って感じで、押されまくり。
 まあ、この人の場合、途中でレオ・シルバを怒らせたり、試合後は味方のアダイウトンとも揉めていたりもしたし、トラブルメーカーだという噂を聞いた気もするので、使い勝手には問題があるのかもしれない。
 対する鹿島はひさびさにひどい出来。なんたってシュート数わずか3だっていうんだから話にならない。なにがどう悪かったんだかわからないけれど、観るべきところのほとんどない試合だった。唯一の救いは勝ったことだけって内容。でもまぁ、そんな試合に勝っちゃうんだから、今年の鹿島にはいまだ期待が持てるのかもしれない。
 先制点は小池のクロスからのオウン・ゴール(あんなに見事なオウン・ゴールも珍しかろう)。2点目は同じく小池のクロスがそのまま見事なループシュートとなって、カミンスキーの頭上を越えてゴールネットを揺らしたもの。意外な伏兵・小池の1ゴール、1アシストの活躍により――どちらも磐田にはちょっと気の毒な感じのゴールで――アントラーズが貴重な勝ち点3をものにした。
 なんたって前半のシュート数はその小池の1本だけだったからね。それで2得点という。なんだそりゃな試合だった。
 鹿島のスタメンはクォン・スンテ、永木、犬飼、町田、小池、三竿、レオ・シルバ、レアンドロ、白崎、土居、セルジーニョ。途中出場は山本脩斗、安部裕葵、ブエノ。
 この試合での大岩采配で文句をつけたいのは、安部裕葵をスタメンで起用しなかったこと。
 バルサからのオファーを受けているという安部はこれがアントラーズでの最後の試合になるといわれている。ならばスタメンで使ってくれよって話で。安部裕葵が背番号10を背負って臙脂のユニフォームに身を包んだ姿が見られる最後の機会に、なぜに途中出場なんだって。これで試合内容がよければまだしも、出来が最悪だったからなおさら恨めしかった。安部だってスタメン起用されればモチベーションも上がって、きっと好プレーをみせてくれただろうに……。
 日本代表の森保にしろ、大岩にしろ、生真面目すぎるのかなんなのか、ファンが見たがるものを見せて楽しませようって視点が欠けているのが欠点だと思う。サッカーがエンターテイメントだってことがわかってないんじゃないだろうか。
(Jul. 07, 2019)

ちょっと面白い話(トウェイン完訳コレクション〈サプリメント1〉)

マーク・トウェイン/大久保博・訳/角川文庫/Kindle

トウェイン完訳コレクション 〈サプリメント1〉ちょっと面白い話 (角川文庫)

 マーク・トウェインの短編集だと思って買ったら、そうではなく。マーク・トウェインが書き残したユーモラスな警句や格言・金言を集めた格言集。かつて旺文社文庫(知らない)から出ていたものを角川が数年前に電子書籍化したものとのこと。全編これシニカルなユーモアあふれまくりの一冊。
 文章の長短はあるものの、過半数は数行の詩のような文章から成り立っている本なので、基本的に言葉数はとても少なくて、ページは圧倒的に白い部分のほうが多い。アマゾンのページにある「紙の本の長さ:131ページ」とあるので、オリジナルの文庫はとても薄いだったんだろう。
 そんなだから身を入れて読めば二、三時間もあれば読み終わってしまうんだろうけれど、なにせ断片的な文章の集まりだから、あまり集中的に読む気にもなれず――。ぽつぽつと拾い読みするようなペースで読んでいたら、読み終えるのに三週間もかかってしまった。あまりの遅読ぶりに自分でもびっくり。
 これを読んで、僕は初めてカート・ヴォネガットがどれだけマーク・トウェインの影響に受けているのかがわかった気がした。読んでいるあいだじゅう、ずっとヴォネガットの本を読んでいる気分だったので。途中で何度か、あ、違う、これはマーク・トウェインの本なんだったと思ったくらい。それくらい似ている。
 アメリカ文学界にマーク・トウェインやカート・ヴォネガットのような作家がいるのってすごい羨ましいと思いました。そしてこの流れを汲む作家がいまもいるのならば、ぜひ読みたいとも思った。
 どなたかご存知ならばご紹介ください――とかいってないで、マーク・トウェインをちゃんと読めって話だ。
(Jun. 25, 2019)

【相棒】
しろくろや

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過去の噂

【Shortcuts】
音楽 CD/DVD / ライブ / エレカシ / 購入 / 新譜
作品 / 作家 / 翻訳家 / 読了 / 積読 / マンガ
映画 作品 / 監督 / 俳優 / 公開年 / シリーズ
蹴球 日本代表 / Jリーグ / 鹿島 / W杯

【New Releases】
07/19天気の子 / RADWIMPS
07/24昇る太陽 / 宮本浩次
07/26Fever Dream / Of Monsters and Men
07/26Guesswork / Lloyd Cole
07/31いちご / 木村カエラ
08/16This Is Not A Safe Place / Ride
08/16The Center Won't Hold / Sleater-Kinney
08/28エルマ / ヨルシカ
08/30Threads / Sheryl Crow
09/11馬と鹿 / 米津玄師
09/13Beneath the Eyrie / The Pixies
09/20Why Me? Why Not. / Liam Gallagher
10/09見っけ / スピッツ

【ライヴ】
07/28FUJI ROCK FESTIVAL '19
08/11オハラ☆ブレイク
08/17SUMMER SONIC 2019
10/10The Birthday@Zepp DiverCity TOKYO
12/05U2@さいたまスーパーアリーナ

【サッカー観戦予定@TV】
07/20[J1・第20節] 鹿島-鳥栖

【新刊コミックス】
07/19『ジョジョリオン(21)』 荒木飛呂彦
07/23『GIANT KILLING(52)』 ツジトモ・綱本将也
07/23『おおきく振りかぶって(31)』 ひぐちアサ
08/08『MIX(15)』 あだち充
08/09『僕と君の大切な話(6)』 ろびこ
08/09『カカフカカ(9)』 石田拓実
08/09『逃げるは恥だが役に立つ(10)』 石田拓実
08/20『ワカコ酒(13)』 新久千映
08/23『宇宙兄弟(36)』 小山宙哉
08/24『アイネクライネナハトムジーク (下)』 いくえみ綾
08/30『バディドッグ(7)』 細野不二彦