ヴィッセル神戸2-1鹿島アントラーズ
J1・第7節/2026年9月11日(金)19:00/ノエビアスタジアム神戸/DAZN
ああ、3連敗……。ヴィッセル神戸との上位対決に敗れるの巻。
この試合、なにに驚いたかって、スタメンの布陣。
なんとレオ・セアラがベンチ外。前日のコンディション不良により遠征を見合わせたんだそうだ(AIに教えてもらった)。かわりはユース代表帰りの徳田誉!
さらにDF登録は前節と同じ津久井、植田、キム・テヒョン、小川の4枚なのに、MFとして広瀬の名前がある。
なぜ広瀬がMF?――と思ったら、いざ始まってみれば、広瀬のポジションは右SBだった。でもって津久井がボランチ。
ということは、三竿、マテウス・ブエノ、津久井のトリプル・ボランチ?
――かと思ったら、それも違う。マテウス・ブエノのポジションはトップ下だった。
ということで、この日のフォーメーションはいつもの4-4-2ではなく、4-2-3-1だった。攻撃的MFは右が松村、左が優磨、でもって徳田のワントップ。
今年の補強の目玉であるマテウス・ブエノをいまだ有効活用できていない鬼木の苦労が透けてみえる陣容だった。
でもこの采配でも結果は出ない。
前半を0-0で折り返したあと、後半11分にゴール前の混戦から山川にきわどいシュートを打たれた場面。早川のファインセーブで難なきを得たと思ったこの場面にVARが介入。ボールが早川の前にいた小川の右腕にあたっているのをカメラが捉えていた。あぁ、そりゃPKだ。VAR、余計な発見を……。
このPKを大迫に決められ神戸が先制。
そのあと鬼木は、広瀬、津久井、徳田にかえて、小池、ヤン・マテウス、チャヴリッチを投入する。
ヤン・マテウス復帰! でもってこの交替策がずばりとはまって、いったんは鹿島が同点においつく。それも得点に絡んだのが交替で出てきた三人。小池のフィードをヤン・マテウスがドリブルで運び、チャヴリッチがフィニッシュするという、ナイスな連係だった。三人とも上手いなぁって感心した。彼らがサブとして出てくるんだから、今年の鹿島の選手層はじゅうぶんに厚いよなって思った。
ただ、そのわずか4分後にふたたび神戸にゴールを決められてしまったのが問題だ。ジエゴのロングスロー(この日はほんと何度も何度も……)からの流れで、最後はそのジエゴからのクロスが山川の頭にどんぴしゃ。植田は棒立ち。なんなの、その守備の緩さは……。
その後、ブエノを柴崎に、小川を林に替えて戦うも、あと1点は届かず。シュート数は相手より多かったし、内容的にそれほど劣っていたとは思わないんだけれど、結局この1点が決勝点となって、鹿島が3連敗をくらった。一方の神戸は4連勝だそうだ。ちくしょうめ。
神戸は千葉から新加入した髙橋壱晟が4バックの右に入っていた。でもって酒井高徳がアンカーを務めていた。酒井の前に井手口と郷家が並び、3トップは武藤、大迫、永戸という組み合せ。GKは権田で、CBはキャプテン山川とマテウス・トゥーレルのコンビ。でもって左SBにジエゴ。この形が今年の神戸の定番らしい。
鹿島としては、やはり第6節までの全試合でゴールを決めていたレオ・セアラの欠場は痛かった。そしてこの日も優磨はゴールに嫌われていた。
優磨は開幕戦からずっと惜しいシュートを打っているのに、いまだノーゴールというのが、このところの鹿島の悪い流れを象徴していると思う。
彼にひとつゴールが生まれさえすれば、また運気も変わるだろう。そう信じたい。
次週からはいよいよACLも始まるし、2026年の戦いはここからますますシビアになってゆく……。
(Sep. 12, 2026)




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