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ソラリス

スタニスワフ・レム/沼野充義・訳/ハヤカワSF文庫/Kindle

ソラリス (ハヤカワ文庫SF)

 未知の宇宙生命体とのコンタクトを描いたポーランド作家スタニスワフ・レム(間違えずに入力できない)によるSF小説の古典的名作。
 舞台となるのは惑星全体を海のような未知の生命体がおおった惑星ソラリス。その星で任務についている宇宙ステーションとの連絡が途絶えたかなにかで、主人公のケルヴィンがひとり調査のために派遣される。
 宇宙ステーションに到着した彼が見いだしたのは、三人の研究者のうちのひとり(彼の恩師)が死亡しており、あとのふたりが常軌を逸した精神状態にあるという事実だった。彼らはなにか隠しごとをしていた。そしてその「なにか」はほとなく彼のもとにも姿を現した。いまは亡き彼の妻そのままの姿をして……。
 この小説の読み応えには、ラヴクラフトの小説に近いものがある。序盤の展開はそれ自体がある種のホラー小説っぽいし、架空の惑星を生物学や史学的な視点から緻密に構築してみせる各章の筆圧高さには、SFという言葉がイメージさせる娯楽性を超越した学術的な遊び心が溢れている。しかも哲学的な深みも感じさせる。
 その分、エンタメ性はあまり高くないし、決して読みやすい作品ではないけれど、ひとりの作家の想像力がたどり着ける到達点の高さという意味では、かなりのものがある作品。なるほど、時代と国境を超えて読み継がれているだけのことはあると思った。
(Jun. 06, 2021)

日本5-1キルギス

FIFAワールドカップ二次予選/2021年6月15日(火)/パナソニック スタジアム吹田/フジテレビ

 W杯・二次予選の最終戦(無観客試合)。半月以上もつづいた代表戦ラッシュもこれでようやく終わりだ。あぁ、長かった。
 アントラーズ戦が過密日程でも少しもうっとおしいと思わないのに、このごろ代表だと「観るのめんどくせー」とか思ってしまうのは、たぶん森保の用兵に継続性がないからだ。この試合だって、前のセルビア戦からつづけて出場しているのは守田ただひとりで、あとは総入れ替え。クラブだってここまで極端なローテーションはしない。
 何度か書いているけれど、僕にとってサッカーは長大な大河ドラマみたいなものだ。そういう視点からすると、森保ジャパンって主役が不在の単発エピソードの連続って感じで、「一、二話見逃しても問題なくない?」って思えてしまうのだった。
 そもそもさ、この前も思ったことだけれど、この期に及んでなんでGKが川島なんだ? 最近はJリーグでも優秀な若いGKが次々と出てきているのだから、こんな消化試合に経験値MAXの川島を起用するなんて、意味なくない? それだったら五輪代表に呼んだ鈴木彩艶とかを使ってくれた方がまだ納得がゆく。
 川辺や坂本の起用もそう。彼らがいい選手なのは否定しないけれど──とくにオナイウの2点目につながった川辺のドリブル突破なんかは絶品だった──でも、僕には彼らがW杯の本大会の最終選考に残るイメージがまったく湧かない(川島しかり)。
 あと二ヵ月したらU-24代表のメンバーもA代表に入ってくるわけですよ。久保建英や田中碧らを押しのけて、川辺や坂本が代表入りしたら、それこそ大騒ぎでしょう? FWやCB、SBなんかはまだ選考の余地があると思うけれど、ことMFに関してはすでに飽和状態で、いまさら新しい選手を試す意味があるとは僕には思えない。
 森保には最終選考に残せる人数──A代表ならば23人、五輪代表ならばわずか18人──を念頭に、最終的にどういうメンバー構成で戦うか、どういうタイプの選手を必要としているかというイメージがまるでないように思える。
 よく「そのときコンディションのいい選手を使うんだ」みたいな言い方がされるけれどさ。そんなチームがおもしろいかい? 僕はそんな場当たり的な発想をする人よりは、自分がやりたいサッカーのために必要な戦力を見極め、そのうえで最善だと思うメンバー構成を緻密に練り上げてゆく人のほうが好きだし、そういう人にこそ代表監督であって欲しい。少なくても森保はそういう人とは思えない。
 森保一という、僕自身とはまったく価値観が違った人が代表監督を務めているあいだは、僕は日本代表の試合を心から楽しんで観ることができないのではないかって気がしてきた。今回の代表戦ラッシュで特にその思いを強くした。
 こんなことを思ってイライラしながら日本代表を観ていてもしかたないから、これを機に日本代表との距離感を観なおそうかって気になっている。さすがに四半世紀もつきあってきたA代表をいまさら見限れないから、まずは五輪代表。
 今回の騒動でオリンピックがどれだけ利権まみれの醜い大会かがあらわになってしまったので、いまはもうオリンピックというものからはできる限り遠ざかっていたいと心底思う。このまま大会が強行開催されて、五輪代表の試合が行われたとしても、僕はそれを素直に楽しんで観られる気がしない。監督が森保となればなおさらだ。しょせん趣味でしかないサッカーを楽しくもないのに観るなんて、そんなの本末転倒もいいところだ。
 もとよりアンダーカテゴリーの日本代表の試合をすべてフォローしてきたわけではないし、五輪代表についてはこれまでにも観逃してきた試合があるのだから、なにもこんなふうに文句をいいながら、わざわざ観ることもなかろう。
 ということで、東京オリンピックという記念すべき大会を機に、僕は今後の五輪代表の試合を観るのをやめようかと思っている。もともと今回のオリンピックはサッカー以外は総スカンのつもりだったけれど、こうなったらサッカーも観るのをやめて、オリンピックは完全ボイコットだっ。
 以上、この試合とぜんぜん関係のない話になってしまった。
 この日の日本代表のメンバーは先発が川島、山根、中谷、昌子、小川、川辺、守田、坂元、原口、浅野、オナイウ。途中出場が古橋、橋本拳人、佐々木、室屋の4人。ゴールはオナイウのハットトリックと、佐々木、浅野が1点ずつ。失点は守田が与えたPK。
 オナイウは前の試合でオフサイドの誤審によりの代表初ゴールを取り消されてしまったけれど、そのあとすぐにハットトリックで面目躍如(1点目はPK)。クラブでも大活躍しているし、この分だと海外移籍も近いんだろう。
 対するキルギスは来日後に新型コロナの陽性者が出てしまい、先週の試合では濃厚感染者としてチームのほとんどが出場できなくなるという大変な状態だったらしい(そのせいだと思うけれど、あのモンゴルに負けている)。今回は追加招集された選手もいて普通に戦えていたけれど、そういう状況で日本が相手ではさすがに厳しかった。勝てばW杯最終予選進出だったのに、結局脱落決定。お気の毒でした。
(Jun. 16, 2021)

U-24日本4-0ジャマイカ

親善試合/2021年6月12日(土)/豊田スタジアム/日本テレビ

 U-24日本代表とジャマイカA代表という変則的な親善試合。会場となった豊田スタジアムのある愛知県にも緊急事態宣言は出ているはずなのだけれど、なぜだかこの試合は観客が入っていた。
 ジャマイカは今回、日本のA代表、セルビア、日本の五輪代表と三試合を戦う予定で来日したのだけれど、お気の毒なことに先週のA代表との試合はPCR検査のトラブルのために中止。次のセルビアとは1-1で引き分けたというから、そこそこ強いのかと期待していたのに、終わってみれば、結果は五輪代表の一方的な勝利。いまとなると1998年のW杯で日本がこの国に負けたのはなんだったんだと思う。
 この日の五輪代表は、GK谷、DF酒井、吉田麻也、町田、旗手、MF遠藤航、田中碧、久保、堂安、三笘、FW前田大然というメンバー構成。途中出場は上田綺世、瀬古歩夢、鈴木彩艶、相馬、橋岡、食野、三好の7人。ゴールを決めたのは久保、遠藤、綺世、堂安の4人。
 冨安、板倉が故障で離脱したらしく、町田にスタメンが回ってきた。あと、今年レッズでデビューして大評判の鈴木彩艶が途中出場で五輪代表デビュー。
 でも鈴木の招集は余計だと思う。まだ彼は18歳だから次の大会が本番だろうし、もしもそこを見据えてサプライズでの代表入りを考えているとしたら、他のGKがかわいそうすぎる。この日ベンチ入りしていなかった沖はもう脱落決定なんだろうなぁ……。
 この前も書いたけれど、とにかくこの期に及んでいまだに選手を固定していない森保・横内コンビを僕はまったく支持できない。いまの若い子たちはみんな上手いから、誰を選んでも一定レベルのサッカーはできるのだろうけれど、本当に強いチームを作るには、ある程度メンバーを固定して、連携を高める時間が必要だと思う。そういうことをまったく無視している点で、どうにも森保は信用できない。まぁ、その辺は森保に限らず、歴代の五輪代表監督はみな同じな気もするけれど。
 そういや、この試合では後半途中から酒井をCBに移動させて3バックを試していたけれど、つまりその形って、冨安がいれば、3バックが全員A代表ってことになるんだよな。もしかしてこれがやりたくて麻也と酒井をOA枠で呼んだんじゃないかろうか。とはいえ、相手のシュート数がゼロなんて一方的な試合で、守備的な3バックを試す姿勢が気に入らない。ほんと、森保って3バック好きだよな。趣味があわない。
 ということで、守備に関してはまったく見るべきところのなかったこの試合にだけれど、攻撃に関しては4得点、それぞれが見事だった。
 先制点となった久保の四人股抜きゴールには大笑いしたし、2点目の遠藤航の狙いすましたミドルにはびっくり。遠藤といい、橋本といい、海外に出ていった最近のボランチはみんな得点力がアップしている気がする。3点目は三笘のアシストからDFラインの裏へ抜け出した綺世の美麗なループ。最後は左サイド深くまで切れ込んだ相馬からゴール真正面でボールを受けた堂安が狭いスペースをものともせず、易々と決めたもの。堂安、ふてぶてしい。
 しかしまぁ、こんなご時世に来日して、ホテルに缶詰めにされてまで試合をしてくれたジャマイカには気の毒な結果になってしまった。ある程度の実力がある国でない限り、A代表と五輪代表の対戦とか組んじゃいけないよな。招聘したJFAにはおもてなしも、おもいやりも足りなかったのではなかろうか。
 東京五輪がらみで日本のやっていることって、ほんと碌でもないことばかりのような気がする。なにが嫌って、オリンピックについてこれ以上考えるのが嫌だ。中止にするのが無理だっていうならば、もうさっさと終わって欲しい。
 もう今大会限りで五輪代表については文章を書くのやめようかなって思い始めた。
(Jun. 13, 2021)

日本1-0セルビア

親善試合/2021年6月11日(金)/ノエビアスタジアム神戸/フジテレビ

 母国の代表監督に就任したストイコビッチ率いるセルビアとの親善試合。
 この日のスタメンは権田、室屋、植田、谷口、長友、守田、橋本拳人、古橋、鎌田、伊東純也、南野というゼロトップの布陣。途中出場はオナイウ阿道、川辺、山根、浅野、原口、小川諒也の6人だった。
 得点は後半3分。鎌田の右CKから谷口が頭でファーに流したボールを伊東純也がゴールポスト近くできれいに決めてみせた。
 この1点を守り切って日本が勝利。ピクシーいわく今回のチームは主力を書いているそうだけれど、さすがにアジアの国と違って、W杯出場を目指している東欧の中堅国はそう簡単には勝たせてくれない。このところ大勝がつづいていたので、ひさびさに締まった試合を観た気がする。
 この日は同時刻に、三人体制最後となる《いきものがかり》のライブがWOWOWオンデマンドで生配信されていたので、それをタブレットで横目に観ながら(うちの子が昔ファンだったのです)、サッカーは音を消して観ていたから、いまいち集中がたりなくて、あまり詳しいことは書けない。なので今回は以上。
 まぁ、そんな言い訳をせずとも、このところすっかり代表戦に食傷気味で、文章を書く意欲がわかない。
(Jun. 13, 2021)

創作

ヨルシカ / 2021

創作(Type A)

 ヨルシカ三枚目のミニ・アルバム――だと思っていたら、曲数がこれまでより少ない(歌もの四曲とインストの計五曲)ので、公式サイトではEPと呼ばれていた。要するにシングル以上、ミニ・アルバム以下というボリュームのヨルシカの最新作。
 内容的には『強盗と花束』『花泥棒』に、表題作のインスト、ニュース番組のテーマ曲に使われた『風を食む』、そして『嘘月』というタイトルの五曲。半分に強盗、泥棒、嘘というネガティヴなタイトルがついている点で、サード・アルバム『盗作』の補遺的な印象を受ける作品。まぁ、とはいえ今回は直接犯罪を歌っているのは『強盗と花束』だけだけれど。
 気になったのは、 曲数が少ない割には、ファースト・ミニ・アルバムの『夏草が邪魔をする』よりも価格が高くて、コスパが低い点。大手ユニバーサルに移籍してから商業主義に呑み込まれつつあるようで、いまいち残念な感が否めないのだけれど、まぁ、この作品の場合、通常のCDと同時に――配信で音楽を聴くリスナー向けってことで――CDなしのパッケージだけのバージョンも発売していて、そちらが千円だというので、通常のCDとの差額の九百円(+消費税)が五曲の価格だということになる。ならば決して高すぎはしないのかなぁと思ったりもした。
 それにしても、あいかわらず物議をかもしそうな歌を書いているn-bunaくん。基本フィクションだから許されるという前提で書いているのだと思うけれども、よもや本当に犯罪嗜好があったりしたらどうしようとか思ってしまったのは、去年マンガ『アクタージュ』の原作者が性犯罪で捕まった事件があったせい。
 引きこもり気味のマンガ原作者とは違って、ミュージシャンはバンド仲間やスタッフなど、数多くの人たちに支えられて活動しているので、自らの責任の大きさは十分にわかっているだろうから、変なことはしないと信じている。これからも末永く活動をつづけていただくことを心から願っています。
(May. 30, 2021)

【相棒】
しろくろや

【過去のコンテンツ】
Coishikawa Scraps Bootleg

【Shortcuts】
音楽 作品 / ライブ / エレカシ / 購入
作品 / 作家 / 翻訳家 / 読了 / 積読
映画 作品 / 監督 / 俳優 / 公開年 / シリーズ
蹴球 日本代表 / Jリーグ / 鹿島 / W杯

【新譜】
06/25White Chalk - Demos / PJ Harvey
07/02Utopian Ashes / Bobby Gillespie & Jehnny Beth
07/09Exit Wounds / The Wallflowers
07/14松本隆 作詞活動50周年トリビュート / V.A.
07/28サンバースト / The Birthday
07/30Animal / LUMP
07/30Happier Than Ever / Billie Eilish
07/30Welcome 2 America / Prince
08/18ツイス島&シャウ島 / ユニコーン
10/01The Comeback Special / The The

【サッカー】
06/20[J1 第18節] 鹿島-仙台
06/23[J1 第19節] 大分-鹿島
06/27[J1 第20節] 鹿島-札幌
07/11[J1 第22節] 柏-鹿島

【新刊書籍】
06/24『古くて素敵なクラシック・レコードたち』 村上春樹

【新刊コミックス】
06/24『1日2回 (2)』 いくえみ綾
06/24『ゆうべはお楽しみでしたね (8)』 金田一蓮十郎
07/08『弱虫ペダル (73)』 渡辺航
07/13『七つ屋志のぶの宝石匣 (12)』 二ノ宮知子