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2026-03-21J1百年構想リーグ・町田-鹿島
2026-03-19『新編 日本の面影』
2026-03-17J1百年構想リーグ・鹿島-川崎
2026-03-15ずっと真夜中でいいのに。@日本武道館
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果樹園の守り手 荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書)

最近の五本

新編 日本の面影 II

ラフカディオ・ハーン/池田雅之・訳/角川ソフィア文庫

新編 日本の面影 II (角川ソフィア文庫)

 前作『新編 日本の面影』から十五年のインターバルをへて刊行された続編。

 こちらに収録されているのは十編のみで、二冊あわせてもいまだ全話に足りない。ページ数も前作より百ページも少ないし、なにゆえ全部訳してくれないのか疑問でしかない。

 そんな中途半端な作品な上に、『ばけばけ』の影響で軒並み在庫切れだったので(僕みたいな読者がたくさんいるらしい)、読まなくてもいいかなぁとも思ったんだけれど、なんとなく読まずに終わらせるのも座りが悪いので、アマゾンに在庫があるのを見つけて即座に入手した。なんたって『鎌倉・江の島詣で』なんて作品もあるし。ハーンが語っているなかで、自分が訪れたことのある場所は鎌倉だけなので、それがどんな風に語られているかには興味があった。

 でも小泉八雲が訪れた鎌倉や江の島は、僕が知っている現在のそれとはずいぶん印象が違うみたいだった。

 鎌倉はかつての首都の成れの果てみたいな感じで、なんだかさびれたイメージで語られているし、逆に現在では観光地としての俗なるイメージが強い江の島(そんなことない?)は「霊的な感動を伴った魅力」を持っているなんて書かれている。マジすか?

 すでにその時代にあって、西洋化によって失われつつある日本の素朴なる魅力を嘆いていたハーン先生がいまの江の島を見たらどれだけ悲しむことやら……。

 この本にはおまけで妻の小泉節子さんが思い出を語ったエッセイが収録されている。それだけでも五十ページ近いボリュームで、『ばけばけ』のサブテキストとしてはもってこいの内容だった。これだけのために買っても後悔しなのではという気がする。

 まぁ、なぜにこれを最初の本から外したんだろうと思ってしまうような作品もあるし、とりあえず一冊目を読んだ人はこちらも読んでおいたほうがよかろうって一冊。

(Mar. 23, 2026)

町田ゼルビア0-3鹿島アントラーズ

J1百年構想リーグEAST・第7節/2026年3月18日(水)19:30/MUFGスタジアム/DAZN

 なんだか向かうところ敵なしって感じになってきた。

 2位につける町田を、3得点・無失点で圧倒! 町田とはいつも難しい試合になる印象だったので、こんなに楽な展開になるとは思わなかった。

 まぁ、町田のホームとはいってもスタジアムは国立――改め今回からはMUFGスタジアム――だったので、町田にとってはあまりホームな感じがなかったというのも鹿島には有利に働いた気がする。平日の試合なのに入場者数が4万人超えたのがすごい。

 せっかく国立でやるのだから観にゆこうかとも思ったんだけれど、去年からつづく金欠モードから抜け切れてないもんでやめときました。貧乏人。

 スタメンで目を引いたのが松村の復帰! FWは田川がレオ・セアラとツートップでペアを組み、優磨が左サイドの二列目に入った。あとボランチが柴崎・三竿の組み合わせで、4バックとGKは変わらぬメンツ。

 松村、田川が今季初スタメン! そして柴崎もスタメン復帰!

 前節柴崎がベンチスタートだったのは、中3日のためのローテーションか!

 でもって、このスタメン起用がずばっとはまって、鹿島は開始わずか5分で先制する。

 柴崎が起点となって、レオ・セアラが松村へDFラインの裏へと抜け出す見事なパスを通し、これを松村がドリブルで持ち込んで、グラウンダーのクロスをファーへと流し込んだ先に、優磨がフリーで飛び込んできていた。

 2点目は三竿。前半残り2分という時間帯に、ゴール正面でパスを受けた白崎(町田のスタメン!)へと激しいチェックをかけてミスを引き出し、懸命に足を伸ばしてボールを拾った松村から田川→三竿とパスが通って、最後は三竿がFWかよって落ち着いたシュートを決めてみせた。

 復帰したばかりの松村が2得点ともに絡んでいるのが素晴らしい。彼をスタメン起用した鬼木の采配がズバリ的中した形。

 いまの鹿島が前半で2点をリードしたらもう安牌だ。

 後半の頭に黒田監督は思い切って4枚一気替えに踏み切って、それが効いたのか、後半は町田に攻め込まれる時間帯が長くなった。

 この日の町田はテテ・イェンギという身長197センチの豪州人FWのワントップで、ナ・サンホ、エリキが二列目、ネタ・ラヴィと白崎がボランチでコンビを組み、中山雄太、岡村大八、昌子の3バックというあたりが主な顔ぶれ。相馬はACLで怪我をした関係で後半からの出場になった。やっぱ彼がいるのといないのとでは段違いだったので、後半押され気味になったのは相馬の存在が大きい。彼がベンチスタートだったのもこの日の鹿島には幸運だった。

 まぁ、とはいえ、いまのチームは押し込まれてもそう簡単には崩されない。攻めては小川のゴールを決めたり(VARに取り消されてがっかりだった)、チャヴリッチのシュートがバーに嫌われたりしたシーンもあったし、ちゃんと追加点の匂いは感じられた。でもって後半ロスタイムには、カウンターから左サイドを抜け出したレオ・セアラのアシストを受けて、チャヴリッチがゴール! 3ー0として勝利を決定づけた。

 途中出場はそのチャヴリッチに、林、知念、小川、そして関川!

 出場時間はわずか1、2分だったけれど、長期離脱していた関川がついにピッチに戻ってきたのはなかなか感動的だった。

 レオ・セアラや田川らFWが献身的なプレーをみせてゴールが生まれているのもいい感じだし、なんか本当にいまはチーム状態がいいんだろうなぁって思わせる快勝劇だった。

 J1珀年構想リーグ、楽しい。

(Mar. 21, 2026)

新編 日本の面影

ラフカディオ・ハーン/池田雅之・訳/角川ソフィア文庫

新編 日本の面影 (角川ソフィア文庫)

 朝ドラ『ばけばけ』を観ていて、ラフカディオ・ハーンが当時の日本についてどんなことを書いていたのか興味が湧いたので読んでみた、小泉八雲先生による日本に関する初めての著作『Glimpses of Unfamiliar Japan』の部分訳。

 できれば全訳が読みたかったんだけれど、これがいちばん手に取りやすかったし、角川ソフィア文庫には好印象を持っているので、まぁこれでいいやと思って読むことにした。

 収録されているエッセイは十一編。

 Kindleで原書(すでにパブリックドメインだからただで読める)を確認したところ、全二巻で二十七編が収録されているので、この本の収録作はその半分にも満たない。それもすべて全訳しているわけではなく、適度に端折られているそうなので、ちょっとなぁとは思う。原作者の意を汲まぬ部分訳にはいささか抵抗を覚える。最初からそうだとわかっていたら読んでなかったかもしれない。

 でもまぁ、内容についてはおもしろかった。僕はまったく旅行をしない人間なので、百年以上前に生きた外国人の目を通して描かれる、自分の親さえ知らない時代の日本の風景はいろいろと新鮮だった。

 なかでは冒頭の三作品――日本に到着したその日に寺社参りしまくる『東洋の第一日目』、ゆきずりの村の祭りに魅了される『盆踊り』、松江での生活を描いた『神々の国の首都』――がお気に入り。米突きの重低音の響きで目を覚まし、日の出の光に向かって柏手を打つ町の人々の姿を活写するハーンさんの描写力はとてもビビッドだ。

 杵築大社(いまの出雲大社が当時はそう呼ばれていたそうだ)を外国人として初めて訪ねたときの話も印象的。天皇陛下にも比肩する尊敬を集る宮司の存在に驚いた。

 帰化しただけあって熱烈な親日家であるラフカディオ・ハーン氏だけれど、おもしろいと思ったのは、御大が語る日本人のイメージが、インバウンドで来日する現代の外国人観光客のそれとほとんど一緒なこと。

 礼儀正しくて謙虚で優しい。そして町がどこも清潔。――そんな日本人の美徳は明治の世から令和のいまに至るまで変わっていないらしい。

 そういうところはこれからも大切にしていけたらいいなと思いました。

(Mar. 19, 2026)

鹿島アントラーズ1-0川崎フロンターレ

J1百年構想リーグEAST・第6節/2026年3月14日(土)15:00/メルカリスタジアム/DAZN

 昨年鹿島が負けたのは8チームで、そのうち4チームは地域リーグWESTのクラブだから今大会は対戦がない。残る4チームのうち、湘南はJ2に降格したため、百年構想リーグで鹿島が戦うのは、横浜FM、川崎、町田の3チームのみ。

 この日の対戦相手はそのうちのひとつ、川崎。スタメンには家長、脇坂、大島、橘田ら、鬼木の薫陶を受けた選手たちがいまだ健在だ。

 そこに去年ゴールを許した元海外組の伊藤達哉が加わり、ワントップはロマニッチという選手。最終ラインはヴェルディから新加入した谷口栄斗たにぐちひろとと故障明けで今季初出場だという丸山祐市ががコンビを組み、GKは岡山から獲得したスベンド・ブローダーセンという布陣。左SBなのに背番号13をつけている三浦颯太も目立っていた。途中出場でマルシーニョ、エリソン、紺野、大関らが出てくるんだから、選手層も厚い。

 そんな川崎相手に、この日の鹿島は前節の柴崎を樋口に替えた布陣で臨んだ。

 柴崎のスタメン出場が一試合だけで終わってしまったのは残念だけれど、でもまぁ、樋口も遜色がないからなぁ……。

 本当にいまのチームは誰が出ても同じ強度を保てるくらいに安定感が増してきた。序盤こそ川崎のパスワークに押し込まれるシーンがつづいたものの、それをしのいでからは危なげなくマイペースな試合運びを見せる。あの川崎にボール保持率で(わずかながらとはいえ)上回ってウノゼロで勝っちゃうんだからあっぱれだわ。

 試合が動いたのは後半34分。途中出場の柴崎が右サイドの優磨へと浮き球のパスを通し、それを優磨が頭で折り返して、真ん中でレオ・セアラが難しい体勢から左足を振りぬいてゴールネットを揺らした。お見事!

 今年はセットプレーもそうだけれど、ゴールがどれも美しい。練習かよってくらいきれいに決まっていて感心してしまう。

 得点はその1点のみとはいえ、ブローダーセンのファインセーブに阻まれたシーンも二、三あったし、序盤以外にも川崎の時間帯がありこそすれ、全体的には試合を掌握している印象が強かったので、観ていてノーストレスだった。押し込まれてもぜんぜん慌てた感じがないのが頼もしい。川崎相手にこういう試合ができるのは本当に心強い。

 途中出場は田川、林、柴崎、小川、知念の5人。松村が手術のリハビリを終えて今季初のベンチ入りをしていたけれど出番なしに終わったのは残念だった。

 次節は中3日で町田と平日に国立で対戦する。あちらもここまで無敗で2位につけている。両チームともここまでの好調さが本物かを占う一戦になること間違いなし。

(Mar. 17, 2026)

ずっと真夜中でいいのに。

ZUTOMAYO INTENSE II「坐・ZOMBIE CRAB LABO」/2023年2月28日(土)/日本武道館

形藻土

 ずとまよ二度目のアジアツアーのこけら落しとなる日本武道館公演の初日。

 ずとまよを武道館で観られる!――ってんで、今回もこれは絶対に観なきゃと2デイズ両方申し込こんで、二日分のチケットを確保できたのだけれど、うちの子も興味があるというので、二日目は譲った。なので僕が観たのは初日のみ。

 今回のツアーは海外公演を含む――というか、ツアータイトル的には海外こそが主体――というところがポイントだった。

 おそらく巨大なセットを海外へと持ってゆくのが現実的ではないからだろう。ステージセットはいつになくシンプルで、これまでのようにその豪華さに驚かされることがなかった。

 ステージ左袖には西洋風の墓石と枯れた樹のセットが配されていた。反対の右手にもなにか屋台みたいなのが飾ってあったけれど、遠くてなんだかわからず(僕らの席はステージ向かって左手、一階席の南西十列目)。

 あとは短めの花道があって、Lの字を角を頂点に倒したような左右非対称の三角形にLEDライトを配したセットがステージ前面を飾っているだけで、ステージ上にはとくになにもないようだった(少なくても僕らの席からは確認できなかった)。

 そのかわりに今回は全面のバックスクリーンが配されている。つまり物理的なステージセットの代わりに映像演出が主体だった。ものづくりへのこだわりが強いACAねさんにとっては不本意そうだけれど、海外を視野に入れてコストを考えたら、こうならざるを得ないんだろうなと思った。でもそういう海外仕様のずとまよを見られるというのが今回のツアーのおもしろさだ。

【SET LIST】
  1. 形 [Short Ver.]
  2. 勘ぐれい [Short Ver.]
  3. 低血ボルト [Short Ver.]
  4. 残機
  5. シェードの埃は延長
  6. 蟹しゃぶふぁんく [新曲Short Ver.]
  7. 奥底に眠るルーツ
  8. クリームで会いにいけますか
  9. 彷徨い酔い温度
  10. ばかじゃないのに [即興Ver.]
  11. よもすがら [新曲]
  12. 秒針を噛む
  13. お勉強しといてよ
  14. 海馬成長痛
  15. [新曲]
  16. ヒューマノイド
  17. マイノリティ脈絡
  18. あいつら全員同窓会
  19. TAIDADA
  20. 間人間 [新曲]
  21. 正義
  22. 脳裏上のクラッカー
  23. メディアノーチェ

 映像は波打ち寄せる岩場の海面から朽ちた時計塔がつき出ているゴシック風のものがメイン・イメージ。

 「ゾンビ蟹ラボ」というツアータイトルのコンセプトに準じて、オープニングはゾンビに扮したオープンリールの二人による寸劇でスタートした(このパートが無駄に長い)。

 彼らが花道の先端に描かれた魔法陣のところまでいって、なにやらごにょごにょと呪文みたいなのを唱えると、奈落からドラキュラが入っているような棺桶がせり上がってくる。棺の蓋があくと、そこには花で埋め尽くされた中に横向きになって眠るロリータファッションのACAねの姿――。

 そのまま一曲目の『形』のイントロが始まり、ワンコーラス目はACAねは微動だもせずに横たわったままで歌を聴かせた。あれは本当に歌ってたんですかね?

 ワンコーラス(のサビ前まで?)が終わったところでいったん演奏がブレイクして、ACAねが眠りから覚めたというジェスチャーとともにゆっくりと棺を抜け出す。そのままギターを手にして、棺の前に用意されていたマイクスタンドに向かって、毎回恒例のひとことめ、「《ずっと真夜中でいいのに。》です」の挨拶をして、つづきを歌いだした――んだったと思う(いささか記憶があいまい)。

 とりあえずゾンビとロリータファッションの組み合わせを見て、ペローナじゃん!――って思いました(@『ONE PIECE』スリラーバーク編)。そういうオーディエンスがたくさんいたに違いない。

 この『形』から始まる冒頭三曲はどれもメドレー気味のショートバージョンだった。でもメドレーってほどにはつながりを意識していないし、どうせならばフルで聴かせて欲しかった。

 今回は新譜『形藻土』のリリースを一ヵ月後に控えてスタートするツアーなので、どれだけ新曲が演奏されるかも注目ポイントだったわけだけれども――。

 結果からいうと、この日演奏された未発表曲は四曲。

 序盤に弾き語り気味でワンコーラスだけ演奏された曲は、蟹がどうしたという歌詞がコミカルな感じで(『蟹しゃぶふぁんく』という曲らしい)、これってデモテイク?――って思ってしまうような簡素なアレンジだった。

 中盤には配信ドラマ『時計館の殺人』の主題歌として書きおろされた『よもすがら』が演奏された。これはちょっと歌謡曲っぽいテイストのシリアス路線の曲。

 後半に洋楽タッチの浮遊感のある新曲がひとつと、「板チョコ」を「痛チョコ」と語呂合わせした新曲が歌詞つきで披露された。

 以上四曲。今後ツアーの途中で新譜がリリースになったら、また別の曲が加わってくるんだろう。

 定番になっている三択アドリブ演奏コーナーは、ACAねがゴルフのパットをして、当たったゲートの曲を演奏するというもので、この日の曲目は『ばかじゃないのに』だった(翌日も同じだったらしい)。

 最初の寸劇にしても、ああいうのって日本語のわからない海外にいってもやるんですかね? 大丈夫なの? ってちょっとだけ心配になった。

 少なくても僕個人はあの手の余興にすっかり食傷気味になっているので、余計なことはしなくていいから、もっと音楽を聴かせてよって思う気持ちが強くなっている。しゃもじも、前後左右見回してみても、いまや持っていない客は俺だけじゃん?――ってくらいの普及率だしなぁ……。そろそろずとまよライブも卒業の頃合いかもしれない。

 いずれにせよ今回のツアーは海外を視野に入れているところが肝だった。新曲も披露されたけれど、それ以上に懐かしの初期の名曲が多かった。『ヒューマノイド』とか『脳裏上のクラッカー』とか、すごいひさびさ感があった。ラストひとつ前の『正義』での恒例ピアニカイントロは、この日は『威風堂々』のバンド演奏に流れ込む豪華版。

 バンドはドラムがよっち、ベース二家本、キターコジロー、鍵盤岸田、ホーンがたぶんふたり、オープンリール三人という構成――だったはず。個人名でのメンバー紹介がなかったし、斜めな角度から見ていて、ステージ構成がよくわからなかったので、誰が誰やらという感じだった。

 コンサートの締めは、これも生では初披露となる『メディアノーチェ』。曲の前に「今回は本編の構成を大事にしたいのでアンコールにはお応えできません」みたいなMCでのお断りがあって、その曲のあと、ACAねはメンバーたちと一緒にふつうにステージを去っていった。

 ACAねの退場シーンもいつもだと見どころのひとつなので、そういう普通の退場の仕方ひとつとってみても、今回のツアーはイレギュラー感があった。

 でもまぁ、馴染みのない新曲こそあれ、それ以外はずとまよのストロング・スタイルといってしかるべき印象のセットリスト――だったのですが。

 個人的にはもっとも聴きたかった『微熱魔』がまさか演奏されないとは!

 うちの奥さんは「『ミラーチューン』が聴けなかった」と嘆いていたし、翌日うちの子は『嘘じゃない』が聴けなくて残念だったといっていたそうだ。

 ほんと体力的に厳しくて、そろそろライブ全般からの引退を考え始めていて、前述したとおり、この頃のずとまよライブは余興が過ぎていささか心が離れ気味な部分もあるのだけれども、もう一度生で『微熱魔』が聴きたいので、いましばらくは通おうかと思っている。

(Mar. 15, 2026)



【相棒】
しろくろや

【Shortcuts】
音楽 作品 / ライブ / 会場 / 購入 / エレカシ
作品 / 作家 / 翻訳家 / 出版社 / 読了 / 積読
映画 作品 / 監督 / 俳優 / / シリーズ / ドラマ
蹴球 鹿島 / Jリーグ / 日本代表 / W杯

【新譜】
03/25形藻土 / ずっと真夜中でいいのに。
03/27Creature of Habit / Courtney Barnett
03/27Honora / Flea
03/27Ricochet / Snail Mail
04/24Julia / Julia Cumming
05/01PEACHES! / The Black Keys
05/01Maitreya Corso / Maya Hawke
05/01They Came Like Swallows / Bonner Kramer/Thurston Moore
05/08Remember The Humans / Broken Social Scene
06/10I AM HERO 「俺と、友だち」盤 / 宮本浩次
06/10I AM HERO 「最高の日、最高の時」盤 / 宮本浩次
06/26Bliss / Temples

【コンサート】
10/28BUMP OF CHICKEN@有明アリーナ
02/06BUMP OF CHICKEN@東京ドーム

【サッカー】
04/04[J1百年構想L 第9節] 水戸-鹿島
04/12[J1百年構想L 第10節] 川崎-鹿島
04/18[J1百年構想L 第11節] 鹿島-浦和

【新刊書籍】
07/14『サリンジャー初期短篇全集』 柴田元幸・訳

【準備中】
03/14ONE PIECE シーズン2
03/15二人称
03/16幕末
03/18ランゲルハンス島の午後
03/22[J1百年構想L 第8節] 鹿島-千葉

【過去のコンテンツ】
Coishikawa Scraps Bootleg 2.0