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Recent Notes

  1. 02/16   川崎1-0浦和 (ゼロックス杯)
  2. 02/01 ● 日本1-3カタール (アジア杯・決勝)
  3. 01/27 ○ イラン0-1日本 (アジア杯・準決勝)
  4. 01/24 ○ ベトナム0-1日本 (アジア杯・準々決勝)
  5. 01/21 ○ 日本1-0サウジアラビア (アジア杯・ラウンド16)
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川崎フロンターレ1-0浦和レッズ

FUJI XEROX SUPER CUP/2019年2月16日(土)/埼玉スタジアム2002/日本テレビ

 いやぁ、今年はオフシーズンが短かった。去年のJ1終了後にクラブW杯に鹿島が出て、年明け早々にはアジア杯があったと思ったら、その決勝からわずか2週間で、はやくもゼロックス杯ときた。ぜんぜん休んでいた気がしない。
 でもまぁ、オフこそ短かったものの、その間に小笠原、川口、楢崎、中澤らのレジェンドが次々と引退を発表したので、時代の変わり目って印象もとても強い。そんな新シーズンの始まり。
 さて、今年のゼロックス杯はJ1で二連覇を成し遂げた川崎フロンターレと、オリヴェイラ監督のもと、天皇杯でひさびさのタイトル・ホルダーとなった浦和レッズの対戦となった。
 でもって、両チームの出来を比べてしまうと、やはり川崎の充実ぶりが困ったもんだった。中村憲剛、小林悠、家長昭博と、同クラブから三年連続でMVPを獲得した選手たちが健在なところへ、ブラジル五輪の得点王だったという長身FW、レアンドロ・ダミアンが加わった布陣は迷惑千万だ。
 ボランチには大島、守田という日本屈指の若手がいるし、エウシーニョが抜けた右サイドバックに加入したマギーニョもよさそうだし。斎藤学や阿部浩之がベンチって時点でなにか間違ってるだろう。まだ開幕前だからパス回しとかゆっくりな感じはあったけれど、それでもパスワークの見事さはあいかわらずだし、それよりさらに印象的だったのは、プレッシングの圧力の高さ。昨年のリーグ最小失点はこれゆえかと思った。今年もここを相手にするのはとても厄介そうだ。
 対する浦和は武藤雄樹や青木がベンチ外だったり、新加入の杉本健勇と興梠の2トップがフィットしていなかったりして、出来がいまいち。新加入のブラジル人エヴェルトンとかも印象ゼロだった。
 でもまぁ、ベンチには新加入の鈴木大輔や山中亮輔、ベテランの阿部勇樹やマルティネスら代表級の選手が控えているし、去年大怪我で離脱したファブリシオもそのうち戻ってくるんだろうし、戦力的には充実しているので、ちゃんと上位争いに絡んでくるんだろう。そもそもこの試合だって、圧倒的に攻め込まれながらも、川崎相手に1失点と守備は安定していたし(この日の決勝点は噂のレアンドロ・ダミアン)。これで攻撃に厚みが出てくれば、やはり楽な相手とはいえない。
 いやでも、やっぱやばいのは川崎。鹿島との最初の対戦は第2節だって。そんな開幕早々にあたりたくなかったぜ……。
 そういや、この日の解説者のひとりは引退したばかりの中澤だった。中澤の解説、けっこういい感じでした。少なくても僕は城なんかよりぜんぜん好きだった。
(Feb. 17, 2019)

日本1-3カタール

アジアカップ・決勝/2019年2月1日(金)/ザイード・スポーツ・シティ・スタジアム(アラブ首長国連邦・アブダビ)/テレビ朝日

 結果的にアジア最強はイランではなくカタールだった。日本代表、決勝戦でカタールに敗れ、準優勝に終わるの巻。
 この決勝戦でも選手を固定したままの森保采配は変わらず。怪我のため出場できなくなった遠藤航にかわって塩谷を起用した以外、スタメンは前の試合と一緒だった。
 個人的にはこのスタメン固定が疑問。ここまでの出来がとてもよかったならばともかく、ほとんどの試合は最少得点差での勝利だったし、唯一快勝したイラン戦にしたって、相手のふいをついたり、ラッキーなPKを得たりでの得点で、なんとなくうまくいっていない感が強かった。なのに森保はあくまで同じ形にこだわった。
 この試合も2点のビハインドを追いながら、後半15分すぎに原口を武藤にかえるまで動かなかったし、その後の交替(84分に塩谷→伊東、89分に南野→乾)にしたって遅すぎる。負け試合でそこまで選手を引っぱる理由がわからない。なかなか出番のこないサブの選手たちからすれば、信頼の薄さの表れとしか思えないんじゃないだろうか。
 名監督の条件のひとつは的確な選手交替で試合の流れを変えてみせる能力だと思う。そういう意味ではまったくそれができない森保に僕は疑問を感じずにはいられない。
 まぁ、なんにしろこの試合は前半の2失点が痛かった。今大会得点王のアルモエズ・アリにバイシクル・シュートをくらった1点目(マンガじゃないんだから)、豪快なミドルを決められた2点目とも、相手がすごかったのは確かだけれど、でもやすやすとシュートを打たれている日本の守備にも問題があったと思わずにはいられない。
 どちらも得点者のマークについていたのは麻也だった。麻也は後半に不運なハンドを取られて3点目も献上しているし、つまりこの試合の全得点に絡んでしまったわけだ。キャプテン・マークをつけた守備の要がその調子では負けるのも道理。まぁ、昔から中東に負けるときって、ああいう豪快なシュートを決められるのが定番って気がする。
 それにしても1点目のバイシクルはなぁ……。あんなふわっとしたシュートがなぜ止めらんないかな、権田。
 この試合での唯一の収穫は、ここまで無得点だった南野がここまで無失点だったというカタールのゴールをこじ開けてみせたこと。見事な連携からの崩しだったし、とりあえずカタールの無失点記録を途絶えさせたことだけが、せめてもの救いだった。
 あぁ、それにしても決勝での負けはくやしい……。
(Feb 03, 2019)

イラン0-3日本

アジアカップ・準決勝/2019年1月27日(月)/ハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアム(アラブ首長国連邦・アルアイン)/テレビ朝日

 今大会最大の難敵・イランを相手に、やはり森保はメンバーを固定してきた。
 ワントップに大迫(前の試合で後半途中から復帰してきた)を起用した以外はベトナム戦と一緒。つまりワントップの人選が違うだけで、そのほかの選手は全員三試合連続出場となった。
 でも不思議とそんな選手たちが疲れを感じさせない。前半から積極的にボールを保持して攻めて出て、最後までイランと互角以上に渡りあってみせるのだから立派。
 イランはこの大会、ここまでの5試合で失点はゼロ、12得点という成績で、カタールと並んで、どちらも大会ナンバーワンだとのこと(というか、カタールってそんなに強いのか)。なおかつここ何年か、アジア相手では負けてないなんて情報のおまけつき。売り出し中のワントップのアズムン(24歳)はガタイがよくてスピードもある。前半にきわどいシュートがあったけれど(権田が足にあててかろうじて防いだ)、あれが決まっていたら相当まずいことになっていたと思う。
 とにかく、だてにここまで無失点できちゃいない。前半は一進一退の五分の状況ながら、なかなかゴールが奪える感じがなかった。こりゃどこかでイランが集中力を切らせてくれないと得点は難しそうだよなぁ……と思っていたら、後半にまさにそんなチャンスが待っていた。
 ドリブルで攻めあがった南野がチェックを受けてペナルティ・エリアの近くで前のめりに倒れる。それを見たイランのDFたちはPK狙いのダイビングだと一斉にレフェリーに詰め寄る。でも笛は吹かれず、プレーはオンのまま。
 倒れた当の南野はさっさと立ち上がると、ゴールラインを割るより先にこぼれ球を拾って攻撃を仕掛けていた。これに気づいたイランDF陣が慌てて戻るも、南野が放り込んだ美しいクロスの先に、誰よりも早く駆け込んでいたのが大迫。どんぴしゃのヘディングが決まって後半11分に日本が先制。
 その10分ちょいあとには再び南野がペナルティエリア内で仕掛けて相手DFのハンドを誘い、PKを奪取。これを大迫が決めて貴重な追加点を奪う。まぁ、あのハンドはわざとじゃないから、相手には気の毒だったけれど。でもこれで勝負ありだった。
 後半ロスタイムにはカウンターから原口が追加点。守ってはイランを無得点に押さえ込み、日本代表がみごと決勝戦へと駒を進めた。
 惜しむらくは遠藤航と酒井宏樹のふたりが怪我をして途中交替を余儀なくされたこと。でもまぁ、万が一次の試合にふたりが出れなくても、代わりの選手のモチベーションが高いだろうから心配はいらないだろう。
 それにしても、やっぱりいまのチームは大迫がいないと駄目だってのが如実な試合だった。あと、冨安も替えがきかない感じになってきた。麻也よりぜんぜん安心して見ていられる。彼がいれば向こう十年は安泰じゃないかって気がしてきた。
 前の試合では大迫、乾、塩谷を途中から起用した森保さん。この日は怪我のふたりに替えて塩谷と室谷をいれ、残り時間1分になってから堂安→伊東というカードを切った。あいかわらず動くのが遅いのが、いまだに気に入らない。
 でもまぁ、イラン相手に文句なしの快勝でした。ここまで無傷の6連勝なんて、日本のアジアカップ史上初めじゃないだろうか。いやはや、恐れ入った。
 さて、これで残すは決勝戦のみ。相手は開催国UAEか、カタールかってんで、どうせならばザッケローニ率いる地元のUAEと完全アウェイで戦うところが見たかったのだけれど、残念ながら願いかなわず。W杯開催に向けてカタールが着実に力をつけてきているらしい。
 ということで決勝の相手はカタール。さぁ、泣いても笑ってもあと一試合。
 決戦は金曜日。
(Jan. 29, 2019)

ベトナム0-1日本

アジアカップ・準々決勝/2019年1月24日(木)/アール・マクトゥーム・スタジアム(アラブ首長国連邦・ドバイ)/テレビ朝日

 あいかわらず出来はいまいちながら、着実に勝ち進んでいる日本代表。ベトナムにもどうにかこうにか勝って、ベスト4へ駒を進めた。
 この試合で意外だったのはスタメンの顔ぶれ。前の試合から中2日だし、これに勝てば次は強敵・イランとの対戦になる可能性大だから、大幅なメンバー変更をしてくるかと思ったら、森保はほとんどメンバーを変えなかった。累積警告で出場停止となった武藤のかわりに北川を起用した以外は、前の試合とまったく同じメンバー。
 まぁ、勝っているときには選手をいじるなっていうので、これはこれでありなのかもしれないけれど。でもこんな調子でイラン相手にどれだけ戦えるのか疑問。下手したら次もワントップを大迫にしただけで、あとは同じメンツで戦いそうな気がする。でもって疲れから後半に崩れてボロ負けしそうな……。
 まぁ、ただ試合内容は前のサウジ戦よりはよかった。相手の力が劣るからってのもあるんだろうけれど──でもベトナムは決して悪くなかった──それでもサウジ戦に比べれば格段にボールが持てていたから。やっぱ守って守ってカウンターってサッカーよりは、ある程度ボールを保持するスタイルのほうがおもしろい。
 あと、相手のベトナムがなかなか小気味いいプレーをしていたのも好印象の要因。中東の国のようにレフェリーにクレームつけたりすることなく、ひたむきに勝利を目指しているのが伝わってくる戦いぶりに好感が持てた。
 ベトナムの10番グエン・コン・フォンという選手は3年前に水戸ホーリーホックでプレーしていたそうなんだけれど、なるほどエースナンバーを背負っているだけあっていい選手。何本かいいシュートを打って、日本をあわてさせていた。なんでこの選手が日本でなんのインパクトも残せずに終わったんだろうと不思議に思ったくらい(怪我をして十分なプレーができなかったらしい)。もしかしたらこの試合を観たJリーグのクラブから、近々また声がかかるんじゃないだろうか。
 そうそう、Jリーグの外国人選手といえば、グループリーグで対戦したウズベキスタンにはジュビロ磐田のムサエフがいた。タイ代表ではコンサドーレのチャナティップが活躍していたようだから、タイとも対戦できたらおもしろかったんだけれど、あいにくタイは中国に負けてベスト16で敗退。まぁ、タイが日本と対戦するにはその次のイランにも勝つ必要があったので、さすがにそれは難しかろう。
 この試合での日本の1点はVARによって堂安がPKを得たもの。前半にもセットプレーで麻也のヘディングが決まって先制かという場面があったんだけれど、そのときは逆にVARでゴール取り消しの判定を受けていた(VARってわかった瞬間に、麻也があーって顔をしたのがおかしかった)。
 この大会では準々決勝からVARが導入されていて(なぜ最初から使わないんだかわからない。予算の問題?)、日本はそのおかげで1点を取り消されたり、与えられたりしたわけだ。まぁ、結局VARがあってもなくても結果は同じだったからよかったけど。
 翌日の試合でも韓国がVARの判定に泣いてカタールに負けたというから、映像を観てみたら、そちらは韓国のゴールがオフサイドの判定を受けたので、VARで確認してみたらやっぱりオフサイドだったという落ち。日本戦のようにあと追いで判定がくつがえったわけじゃなかった。
 あれでなぜVARうんぬんがニュースになるのと思ったら、今回はベトナムの監督が韓国人だったから、二日連続で韓国人がVARの判定に泣かされたというところがポイントらしい。なるほど。
 それにしてもベトナムと韓国って、ライダイハンという問題があるから険悪な関係なのかと思っていたけれど、代表監督を韓国人に任せるくらいだから、決してそこまでこじれてないんでしょうね。ネットの情報を鵜呑みにしちゃいけないなと思いました。
 とりあえず、決勝戦の相手が韓国ではないと決まって、ほっとしたような、さびしいような……。まぁ、その前にイランがどーんと控えているわけだけれど。
(Jan. 26, 2019)

日本1-0サウジアラビア

アジアカップ・ラウンド16/2019年1月21日(月)/シャールジャ・スタジアム(アラブ首長国連邦・シャールジャ)/テレビ朝日

 ボール保持率23.7%ってそりゃいったい……。
 勝つには勝ったけれど、得点はセットプレーからの1点のみ。あとはただひたすら守っていただけって印象のサウジアラビアとの一戦。
 この日のスタメンは権田、酒井、冨安、麻也、長友、柴崎、遠藤航、堂安、南野、原口、武藤の11人。つまりグループリーグ2戦目のスタメンから北川をはずして、武藤を入れた形。要するに僕があの試合で観たいと思っていた組み合わせなわけだ。
 ただ、残念ながらこれがいまいち。武藤、悪くないけどよくもない。あと、また南野が駄目。ふたりともゴール前での判断が遅すぎる印象で、観ていていらいらしてしまった。
 とにかくぜんぜん攻められなくてストレスたまりまくり。ほんと守ってばっかり。たまにカウンターで前線にボールを運ぶシーンがあっても、もたもたしてちゃんとシュートで終われない。シュート数はサウジの三分の一とかなんじゃないだろうか。あちらがシュート・ミスを連発してくれたから助かったけれど、もしも決定力あるストライカーがいたら負けているよ? 本当に頼むよ。
 この試合で唯一よかったのは、決勝点となった虎の子の1点が柴崎のアシストだったこと(左コーナーキック)。そしてそれを決めたのが冨安だったこと。冨安はこれがA代表初ゴールにして、アジア杯・最年少記録とのこと。いろいろすごい子だこと。
 あと、この試合でも森保の選手交替は遅かった。後半15分くらいにはすっかり流れが相手に渡ってしまって、以降はほとんど守るばっかりなのに、まったく動こうとしないのはなんなんだ。最初の交替(南野→伊東)は残り15分を切ってから。そのあとの堂安→塩谷は残り5分だったし、最後の武藤→北川はロスタイムに入って、武藤が足を痛めたからだし。
 あまりに選手交替が遅くて嫌だ。このままだと俺は森保が嫌いになりそうだよ。ここまでひとつも負けていない監督にこんなに不満を感じるのってなんなんだか。
(Jan. 21, 2019)