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Recent Notes

  1. 08/15 ○ 長崎1-2鹿島 (J1・第22節)
  2. 07/25 ○ C大阪0-2鹿島 (J1・第14節)
  3. 07/15   フランス4-2クロアチア (W杯・決勝戦)
  4. 07/14   ベルギー2-0イングランド (W杯・3位決定戦)
  5. 07/11   クロアチア2-1イングランド (W杯・準決勝)
    and more...

V・ファーレン長崎1-2鹿島アントラーズ

J1・第22節/2018年8月15日(水)/トランスコスモススタジアム長崎/BS1

 夏休み企画で義妹夫婦とワイン3本を空にしながらのテレビ観戦だったので、内容についてはほとんどなにも書けない長崎戦。
 まぁ、長崎でアントラーズが公式戦を戦うのは始めてだそうだし、ジーコがテクニカル・ディレクターに就任してからの試合を観るのは初めてなので、記念にいちおう記録を残しとこうと思う。
 スタメンはGK曽ケ端、DF伊東、犬飼、チョン・スンヒョン、山本、MF三竿、レオ・シルバ、遠藤、安部裕葵、FW土居、金森という布陣。途中出場は安西、永木、優磨。
 金崎と交換する形で鳥栖からやってきたチャン・スンヒョンはもうこれで3試合連続でのスタメン。あと、山本修斗は故障明けでひさびさのスタメン。伊東もリーグ戦でのスタメンは3ヶ月ぶりだというし、入れ替わりが激しいディフェンス・ラインにはいろいろ苦労の跡がしのばれる。
 ベンチには新加入したブラジル人セルジーニョもいたんだけれど、この日は出番なし。あと、なぜ優磨がベンチ・スタートかは不明。クォン・スンテがベンチ入りさえしていない理由もわからない。なんとなくいろいろうまくいってない気がする。
 試合は前半14分に長崎のサイドバックの高杉という選手にダイレクト・ボレーでループ・シュートを決められて先制を許す苦しい立ち上がり。
 あのシュートはロング・ボールに思い切りよくダイレクトであわせた高杉がうまかった──というか、とにかく意表をついていた。曽ケ端もさすがにあのタイミングでシュートがくるとは思わなかったんだろう。反応が遅れてボールにととかず。
 長崎はこのシーンに限らず、あまり手数をかけずに効率よく、積極的にシュートまで持ってゆこうという意識が浸透している気がした。監督はアジアの大砲・高木琢也。なかなかいい仕事してるっぽい。高木が監督のチームとJ1で対戦するってのもちょっとばかり感慨深い。
 とはいえ、あちらは降格候補。こちらもそうやられてばかりはいない。その8分後には左サイドでフリーでボールを持ったレオ・シルバが角度のないところからミドル・シュートを決めて同点に追いつく。さらには前半のうちに、遠藤が得意の角度からミドルを決めて逆転。
 長崎の先制点もレオ・シルバの同点弾もそうだけれど、やっぱゴールが狙えるポジションで相手をフリーにしちゃ駄目だよなって思った。遠藤にしてもあの角度でボールを持たせたら、やっぱいい仕事をする。狙えるときにはしっかり狙って、きっちりと点を取るのがいいチームだろう。そういう意味では、こういう得点シーンがいくつも見られるのは、Jリーグが日々よくなっているあかしだと思った。
 後半あたまから安部にかわって出てきた安西が途中で怪我をして永木と交替するハプニングがあったりしたせいもあってか、得点は動かないまま試合終了。僕はすでに酔っ払っていて、後半の内容はほとんど記憶にない。
 ということで、なんとか勝った鹿島は勝ち点32で7位。首位を独創する広島は49。残り12節でその差17じゃ追いつくのはまず無理。まずは勝ち点40で3位につけるFC東京に追いついて、ACL出場権を得るのが現実的な目標でしょうかね。あーあ。
 というか、この日の黒星で17位に順位を落とした長崎だって、最下位のガンバと並んで勝ち点21だというんで、7位の鹿島とは11しか違わない。ちょっと調子があがったり、さがったりで順位がガンガン入れ替わる。今年のJ1は最後まですげー厳しい戦いがつづきそうだ。
(Aug 16. 2018)

セレッソ大阪0-2鹿島アントラーズ

J1・第14節/2018年7月25日(水)/ヤンマースタジアム長居/BS1

 ワールドカップが終わって初めて観るアントラーズ戦。ACLのために延期になっていたセレッソとの一戦で、この日唯一のJ1の試合だったので、NHKが放送してくれた。ラッキー。
 いやしかし、こうやってJリーグを観ると、世界もいいけど、やっぱ主戦場はここだよなぁと思う。そりゃ十日前まで観ていたサッカーと比べるとパスのスピードとかスローな気はするけれど、それでもやっぱ慣れ親しんだクラブのサッカーに勝るものなし。
 それにしても、わずか一ヵ月半ばかりのあいだに、鹿島はW杯前とはずいぶんと状況が変わってしまった。植田とペドロ・ジュニオールの移籍は、まぁ仕方ないかなと思うけれど、まさか金崎まで移籍してしまうたぁ、思ってもみなかった。
 W杯で出番がなく、悔しい思いをした植田が海外からのオファーに飛びつくのは責められないし、今年は故障で出遅れて出番が少なかったペドロ・ジュニオールが出ていきたくなるのもわからなくない。でもなぜ夢生まで? 背番号10を託した選手がシーズン途中で移籍するなんて、鹿島にとっては前代未聞じゃないだろうか。しかもなぜに鳥栖?
 鳥栖はフェルナンド・トーレスに夢生、出戻り豊田にイボルバと、FWがとんでもないことになっている(残念ながらイバルボは怪我して今季絶望らしいけど)。守備重視のフィッカデンディのもと、このFW陣が実力を発揮したら、後半戦の台風の目になっちゃうんじゃないだろうか。イニエスタが加入した神戸とともに後半戦の動向が気になる。
 さて、そんなわけで主力3人が抜けたアントラーズのこの日のスタメンは、GWクォン・スンテ、DF西、犬飼、昌子、安西、MF三竿、レオ・シルバ、充孝、裕葵、FW聖真、優磨の11人。
 対するセレッソは柿谷、清武が故障で戦線離脱中。山村もベンチだからどうしたのかと思ったら、中3日の過密日程のために前節とはスタメンの過半数を入れ替えてきたらしい。
 そんなわけでこの日の試合は一部戦力を移籍で欠いた鹿島vs主力を故障で欠いたセレッソの対戦となったわけだ。観る側にするとちょっと残念だけれど、いまはなにより勝ち点が欲しいので、柿谷たちがいないのはこちらにとってはありがたかった。
 試合は前半をお互い慎重な戦い方でスコアレスで終えて、後半に鹿島が鈴木優磨の個人技と土居聖真のゴールで快勝するという内容。
 優磨のゴールはセンターラインの手前から出たパスに反応してドリブルでフリーのチャンスをつくり、GKキム・ジンヒョンをかわすループ気味のシュートでゴールネットを揺らしたもの。ムウなきあとのエースはオレだといわんばかりの見事なプレーだった。
 土居のゴールは途中出場の町田からのクロスにスライディングであわせたもの。これまたペナルティ・エリアにピンポイントで駆け込んできた見事なシュートだった。
 このシーンでは町田浩樹のプレーも光った。左サイドで攻撃参加して、ドリブルで持ち込んでのグラウンダーのクロスは絶品だった。
 町田が出てきたのは昌子が前半に足を痛めて途中交替を余儀なくされたから。昌子はシュート・ブロックにいって左足にボールを受けた際に、ボールがまずい当たり方をしたのか、着地で足をひねったのか、とにかく自ら即座にNGを出すほどの痛がり方をしていたので、もしかしたら重症かもしれない(【追記】捻挫で全治3週間とのこと)。
 植田の移籍につづいて、よもや昌子まで……と一時は憂うつな気分になったんだけれど、でも途中出場で出てきた町田がとてもいいプレーを見せてくれたので一気に持ち直した。
 町田、まだ20歳だけれど、たっぱが190センチもあるし、足元もうまいし、もしかしたら次のW杯で日本代表を狙える逸材なんじゃないだろうか。これからが楽しみだ。
 怪我といえば、昌子のみならず、クォン・スンテも足を痛めて交替か?――というシーンもあったのだけれど、クォンは足の痛みをおして最後までプレーしてくれた。
 猛暑のなかでの試合だから、なんとなく怪我が多くなっている気がする。折からの猛暑で、この日はナイターなのに気温は30度を超えていたそうだし、やっぱ真夏のサッカーはちょっと問題があるかもなぁと思った。
 でもいかに選手には厳しかろうと、サッカーのある夏って好きなんだよなぁ……。
(Jul 25. 2018)

フランス4-2クロアチア

決勝/2018年7月15日(日)/ルジニキ・スタジアム(モスクワ)/NHK総合

 いやぁ、終わった。燃えつきました。もう当分海外のサッカーは観なくていい気分。これまで全試合、観た翌日にはきちんと感想を書いてきたのに、この決勝と3位決定戦については、まったく文章を書く気力が湧いてこなかった。でもここでやめるわけにもねぇ……。とりあえず書くだけ書きます。
 この決勝については、フランスが強かったというよりは、運に味方されていた気がする。先制点はオウン・ゴールだし、2点目もVAR判定によるPKだし。でもまぁ、決勝点となったポグバのシュート──右足のシュートがブロックされて跳ね返ってきたところを、左足であらためて決めた(なんちゅう器用な)──とエムバペの駄目押し弾はともに文句なしだった。
 クロアチアは先制を許したあと、セットプレーからファーで折り返したボールをつないでつないで最後はペリシッチが豪快に決めて、一度は同点にしてみせたところはグー。でもそのあとVARでハンドの判定を受けたのもペリシッチ。殊勲の同点ゴールをVARに無効にされてしまった形。流しても誰も文句はいわないだろうってファールだったから、なおさらお気の毒だった。
 クロアチアの2点目は4-1と点差がひらいたあと、マンジュキッチのプレスを受けてGKのロリスが慌てて蹴り出そうとしたパスがマンジュキッチの足にあたってゴールに転がり込んでしまったもの。
 名手ロリスらしからぬ珍プレーだとは思うけれど、まぁ、あそこまで詰めてなおかつ足を出したマンジュキッチが偉かった。あの1点でいくらか試合への興味が持ち直したから。ま、結局そのあとはスコアは動かなかったわけだけれど。
 ということで優勝はフランス。当然MVPはそのフランスのグリーズマン──だと思ったら、モドリッチだった。え~っ。
 僕はクロアチアの試合を最後の2試合しか観ていないので、その2試合のモドリッチの出来からすると、えっ、なんでって話なんだけれど(そこまでよくなかったですよね?)、MVPの投票は試合前に行われるらしく、そこまでの6試合で判断するならば、文句なしにモドリッチってことらしい。絶対グリーズマンのほうがふさわしいと思うんだけれどなぁ……。
 そのほかの個人タイトルは、得点王がイングランドのハリー・ケイン、ゴールデン・グローブがベルギーのクルトワ。ヤング・プレーヤー賞がエムバペ。
 というわけでFIFAワールドカップ・ロシア大会もこれにて終了。4年後のカタール大会は冬の開催で、その次のアメリカ・カナダ・メキシコの三ヵ国共催の2026年大会は出場国が48ヵ国になるというし、W杯もいろいろと変化の時期らしい。
 いやぁ、しかし今回はきつかった。五十を過ぎて会社に通いつつ、連日文章を書くのはさすがに無理がある。次の大会からはもう日本代表の感想しか書かなくていいかなぁと思っている。ま、4年後は4年後の風が吹く。そのときになったらまた考えよう。
 しかしまぁ、次の大会はもう五十代後半だよ。まいっちゃうな。
(Jul 18, 2018)

ベルギー2-0イングランド

3位決定戦/2018年7月14日(土)/サンクトペテルブルク・スタジアム/テレビ朝日

 ベルギーとイングランドと聞けば、ロック・ファンの僕はどうしたってイングランド贔屓になりそうなところなのに、今回に限ってはそうはならなかった。とにかくどっちのサッカーがおもしろいと思うかといえば、そりゃもうベルギーの一択だったわけで。優勝こそ逃したけれど、今大会もっとも魅力的なチームはベルギーだったと思う。
 ベルギーの攻撃というと、アザールとデ・ブライネのふたりが牽引しているのはまちがいのないところだと思うけれど、この試合の先制点を呼び込んだのは両サイドウィングの活躍だった。日本戦で決勝ゴールを決めたシャドリからのクロスを、あの試合でアシストしたムニエが見事に決めた。クロスのタイミングにあわせて、斜めにゴール前へと駆け込んできたムニエの動きのよさに、イングランドのCBはどうにもできず。なんちゅう素晴らしいカウンターだったことか。
 後半の駄目押しの2点目はデ・ブライネからのパスを受けてDFの裏を取ったアザールの得点。最後は決めるべき人が決めて試合を決定づけた。
 イングランドはフランスとともに大会最年少ランキングのベスト3に入るチームだとのことで(スタメンで僕が知っているのはアシュリー・ヤングだけだった、そんな若い二国がベスト4って……)、やはり経験値で負けていたのかなという気がする。両チーム合わせてプレミア・リーガーが19人という試合だったので、手の内がわかっているものどうしとなると、やはり経験値がものを言うんだろう。
 ケインとルカクの得点王争いは、結局両者ともに無得点で終了。さすがに決勝戦でグリーズマンやエムバペ(ともに3得点)がハットトリックを達成するとも思えないから、現在6点でトップのケインがそのまま得点王ということで決まりそうだ。
 そういやこの試合、なぜだか両チームともセカンド・ユニフォームだった。ベルギーが黄色、イングランドが赤。3位決定戦は敗者どうしだから、ファースト・ユニフォームを着ちゃいけないとか? もしくはこの両チームはグループ・リーグでも戦っているので(観ていないので僕はそんなことは忘れていた)、そのときとは違うユニフォームを着させたかったとか? 理由はまったくわからない。
 まぁ、なんにしろベルギーはよかった。あまりにいいサッカーを見せてくれたので、日本が負けたのがこの国で本当によかったとさえ思ってしまいました。
(Jul 15, 2018)

クロアチア2-1イングランド(延長1-0)

準決勝/2018年7月11日(水)/ルジニキ・スタジアム(モスクワ)/テレビ朝日

 前日の3時起きはひさしぶりだったせいか、けっこう楽で、アラームが鳴る前に目が覚めたもんで「やっぱ年を取ると朝は強いぜ」とかいい気になっていたんだけれど、さすがに二日連続はきつかった。こちらの試合は眠くていまいち集中できなかった。
 それというのも、試合展開がいささかおもしろさを欠いたからってのもある。だって開始わずか5分でセットプレーからイングランドが先制して、あとはずっとそのままなんて試合、眠いときに観るには向かない。
 先制点は右SWのトリッピアーのFK。コースは決して厳しくなかったけれど、壁の上を超えたスムーズなシュートにクロアチアのGKスバシッチは反応し切れなかった。
 守備力の高い方が先制して、攻撃力が売りのもう片方が反撃を試みるも崩せないって展開は前日のフランス戦の後半とほとんど同じだったから、こりゃもうこのままイングランドが守りきって勝つんだろうとたかをくくって観ていたんだけれども──。
 すいません、クロアチアを見くびってました。あの展開でちゃんと同点に追いつくんだからすごい。でもって、同点どまりで延長戦に突入したので──クロアチアはこれで3連続延長戦だというし──こりゃまたPK戦にもつれ込むんだろうと思ったら、この予想も外れ。クロアチアが延長後半に決勝ゴールを奪ってみせる。すげー、クロアチア。予想外すぎる。こんなに勝負強いチームとは思わなかった。
 ペリシッチの同点弾も、マンジュキッチの決勝弾も、決してきれいに崩したとか、相手にミスがあったというプレーではなかったと思うんだけれど、相手がみせた一瞬の隙を見逃さずにシュートに結びつけたその勝負強さがすごい。それぞれインテルとユヴェントスのFWだそうだ。さすがに名門クラブのFWは違う。
 イングランドは1点のビハインドを負ったあと、先制ゴールのトリッピアーが足を痛めて退場を余儀なくされてしまい、すでに4枚の交替カードを切ったあとだったから、10人で戦うことになってしまったのも不運だった。でも最後までがんばって戦っていたと思う。おかげで最後の十分足らずは眠さを忘れた。
 前日につづいて両軍スタメン選手の所属クラブを調べたら、クロアチアはイタリアとスペイン所属選手が多く、やはり母国でプレーしている選手はゼロ。対するイングランドはなんと全員がプレミア・リーグの所属だという。そんな国、イングランドだけじゃないだろうか。さすがサッカーの母国。なんとも羨ましい。
 さて、そんなわけでW杯も残すところあと2試合。平日の午前3時に起きてサッカーを観るのもこの試合が最後だ。来週からはようやくふつうの生活に戻れるのが嬉しくもあり、若干さびしくもあり。
(Jul 12, 2018)